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【双子妊娠】管理入院の持ち物リスト/妊娠8か月からの入院生活で役立ったもの

双子妊娠・出産

双子を妊娠し、妊娠8か月頃から管理入院をしました。

管理入院生活では、ひたすら寝たきり状態で過ごして、お腹に負担をかけないように静かに過ごしました。そして37週で帝王切開で出産しました。

▽出産の記録はこちら

2か月も続いた、管理入院生活。

  • 準備して良かったもの
  • 必要なかったもの
  • 入院してから、買い足したもの
  • 出産直後に急きょ用意したもの

があります。

今回は、双子妊娠の管理入院生活に必要な持ち物リストをまとめました。

入院生活のことにも触れているので「双子妊娠の管理入院って、こんな感じなんだ~」と雰囲気が伝われば嬉しいです。

  1. 双子妊娠8か月から管理入院をしました
    1. 妊娠の経過は順調でも、病院の方針で必ず管理入院をすることに決まった
    2. 管理入院したいと思わなかったけど、入院して良かった
  2. 双子妊娠で管理入院するときの持ち物リスト
    1. 最低限、準備する貴重品類リスト
      1. 現金はコインランドリーやテレビカードの分のみ
      2. 退院時の支払いはクレジットカード払いがお得
    2. 携帯などの電子機器類
      1. パソコンは病院のネット環境によっては使えない
      2. カメラは赤ちゃんが生まれたあとの記念撮影に
      3. イヤフォンはコードの長さ選びに注意!3mがおすすめな理由
    3. 日用品
      1. 最低限の日用品リスト
      2. マタニティクリーム必須!妊娠後期にお腹は急激に大きくなった
      3. 顔色を確認するため入院中はメイク禁止でした
      4. 妊娠後期はシャワーが辛い…。リンスインシャンプーが必須!
      5. 病院は乾燥するのでマスク必須
      6. 真っ暗じゃないと眠れない場合はアイマスクも必要
      7. シャワーする余裕がないときに役立ったもの
    4. 衣類など
      1. 入院中はマタニティパジャマが必須!
      2. マタニティショーツの着替えは少し多めに
      3. 靴下は病院指定の弾性ストッキング(むくみ防止用)を着用
      4. 産後用のショーツは病院に確認するのがおすすめ
    5. あると便利なもの・楽しいもの
      1. 抱き枕があると体がラク
      2. 腹帯があると巨大化したお腹が安定する
      3. マタニティ日記をつけると楽しい♪
      4. とにかくヒマな入院生活に用意した暇つぶし
      5. ペットボトルの水をたくさん用意した
      6. 入院荷物を運ぶならスーツケース
      7. 荷物はビニール巾着に入れて仕分けすると便利
  3. 出産直後に急きょ用意したもの
    1. 帝王切開の傷跡を保護するシート
    2. 管理・出産入院中には赤ちゃん用グッズも必要だった…
    3. 新生児用サイズより小さなオムツが必要になった
  4. さいごに

双子妊娠8か月から管理入院をしました

妊娠の経過は順調でも、病院の方針で必ず管理入院をすることに決まった

私が管理入院をしたのは妊娠8か月のころ

妊娠の経過は順調でしたが、私が受診していた病院の方針で「双子を妊娠している場合は、必ず管理入院をする」と決まっていました。

ちなみに、病院は最初は近所の産院を受診していましたが、双子を妊娠していると分かってからは、地域で一番大きな総合病院に転院となりました。

先生の話では、双子妊娠の場合は、妊娠8か月で普通の妊婦さんの臨月並みのお腹になるとのこと。そして、私のお腹も先生の話通りに臨月並みの大きさになりました!

ここからが、双子妊娠にとっての勝負時期。

安静に過ごさないと早産しやすくなるそうです。一人の赤ちゃんの場合は、もうお腹の中から出てくる時期ですものね。

双子

できるだけお腹に負担をかけずに過ごして、無事に双子の赤ちゃんを産むため、私は管理入院をすることになりました。

管理入院ではひたすら横になって過ごす…という寝たきり生活を送りました。

管理入院したいと思わなかったけど、入院して良かった

最初は「2か月も入院か~」と少しナーバスになりましたが、実際に双子の妊娠・出産を経験してみて感じたのは「管理入院して、本当に良かった!!」ということ。

妊娠8か月以降はぐっとお腹が大きくなってくるので、体を起こしているのが辛いほど。家事をこなすなんて、とてもじゃないけど出来ませんでした。

管理入院中は、ごはんを食べるために体を起こすのも辛かったし、お風呂に入りに行くのも辛くて毎日は入れませんでした。そして、トイレに行くのすら面倒に感じました…。

「体を起こすだけでも辛いのに、歩くなんて…」という感じだったんです。

管理入院して本当に良かったです。

双子妊娠で管理入院するときの持ち物リスト

初めての長い入院生活。実際に入院して生活を送っていくうえ、必要だったものを紹介します。

途中で買い足した「これあると便利かも!」というものあるので、参考になれば嬉しいです。

最低限、準備する貴重品類リスト

まずは貴重品類から。最低限にしぼっています。

  • 母子手帳
  • 健康保険証
  • 現金(少しだけ)
  • 診察券

必要最低限なのはこれだけです。

現金はコインランドリーやテレビカードの分のみ

入院生活において現金を使うことは、ほとんどありません。現金は、コインランドリーやテレビカード(テレビを見るためのカード)に使う分だけで大丈夫です。

小銭や千円札を用意していると便利です。

私が管理入院した病院の場合、栄養バランスの管理のため、自分で勝手に食べたり飲んだりすることは禁止されていました。

そのため、院内に売店はありましたがお金を使ったのはテレビカードとコインランドリーのみでした。

退院時の支払いはクレジットカード払いがお得

尚、退院時の支払いの時にはクレジットカードがあると便利です。

入院費用は多額なので、クレジットカードを使うと

  • 現金を持ち歩く必要がない
  • クレジットカードのポイントが貯まる

というメリットがあります。

ちなみに、私は楽天カードで支払いをしました。

ただ、長期の管理入院中にはクレジットカードは必要ありません。貴重品入れとしてカギ付きのボックスもありましたが、そこに保管するとカギを身に着けておく必要があります。

ずっと、カギを身に着けておくのは面倒なので、支払いのタイミングで家族に用意してもらいました。

携帯などの電子機器類

次は、電子機器類について。

  • 携帯電話
  • 携帯電話の充電器
  • カメラ
  • イヤフォン

パソコンは病院のネット環境によっては使えない

私が入院した病院では、パソコンの持ち込みは許可されていました。しかし、病院の方針やネット環境によっては使えないかもしれません。

同室の妊婦さんでパソコンを使っていた方は「窓側のベッドのときは使えたけど、廊下側になったらネットがつながらなくなった」と話していました。

カメラは赤ちゃんが生まれたあとの記念撮影に

カメラは、あってもなくてもいいです。また、スマホにもカメラがありますしね。

私は、赤ちゃんが生まれた後、退院するまでの日々を記録に残しておきたかったので用意しました。というか、夫が意気込んで一眼レフを買いました!

費用はかかったけど、子供たちの写真をかなりマメに撮っているので買ってよかったです。

ちなみに、双子の育児は本当に忙しくて、あっという間に一日が終わります。かわいい時期を満喫したくても、あまりその余裕が無いのも事実。

私は「とにかく何でも良いから、写真や動画をマメに撮る」と決めて、毎日のように少しずつ撮影しました。ほんと1~2分でいいんです。数年後、見直したときにとっても楽しいですよ♪

イヤフォンはコードの長さ選びに注意!3mがおすすめな理由

イヤフォンはテレビを見るときに必須です。

個室なら必要ありませんが、管理入院をする場合は基本的に大部屋だと思います。周りの方にテレビの音で迷惑をかけないようイヤフォンを用意しましょう。

イヤフォンはコードの長さが大切で、おすすめは3メートルくらいのもの。

ベッドからテレビまでの距離をきちんと確認して、ゴロゴロ寝返りを打ちながら使える長さを選ぶのがポイント。私は何も考えずに家にあるイヤフォンを持参したら、ギリギリの長さで使いづらかったです。

5メートルくらいのものもありますが、あまり長いと邪魔になります。

入院する前に見学などの機会があるなら、ベッドとテレビの配置を確認しておくのがおすすめ。(私は病院で両親学級があり、その際に見学ができました)

日用品

最低限の日用品リスト

最低限、必要なのは以下のものです。

  • 歯ブラシ、歯磨き粉
  • シャンプー&リンス
  • 化粧水・乳液
  • マタニティクリーム
  • リップクリーム
  • マスク
  • アイマスク
  • 爪切り
  • タオル、バスタオル
  • ドライヤー(病院で貸し出しが無い場合)
  • 赤ちゃんのおしりふき(自分用に使う

マタニティクリーム必須!妊娠後期にお腹は急激に大きくなった

双子妊娠の場合は、妊娠後期にぐっとお腹が大きくなります。マタニティクリームは絶対に塗っておいた方がいいです。

妊娠中は基本的にヒマな時間が多いです。お肌のお手入れする余裕はかなりありました。

ちなみに私は、一生懸命ケアしたけど妊娠線はできてしまいました。でも、塗らなかったよりはマシだったはず…と思うようにしてます(汗)

▽私はピジョンのクリームを使いました

マタニティクリームにも安いもの、高いもの色々あります。私は手ごろな値段のピジョンにしましたが、Amazonで評判の良いもののリンクを張っておきます。

双子妊娠でしわしわになったお腹は、今も戻らず…。でも、子供の一言でほっこりしたことも。

顔色を確認するため入院中はメイク禁止でした

メイク用品は必要ありません。…というか、私が入院した病院ではメイクは禁止されていました。メイクをすると顔色を確認できなくなってしまうからだそうです。

確かに顔色を見れば、すぐに体調を確認できますしね。

退院するとき「きちんとメイクして帰りたい」という場合は、あとで家族に持ってきてもらえば大丈夫。

よって、入院中は化粧水や乳液など基礎化粧品だけ準備すればOK。使い慣れたものを持参しましょう。管理入院はそれなりに期間が長いのでトラベルサイズではなく普通サイズが使いやすいです。

化粧水

ちなみに私は白潤シリーズを愛用しています。どうも香料が入ったものが苦手で気持ち悪くなってしまうので、無香料好きな方におすすめです。

▽しっとりタイプが好き

▽乳液

▽リピートしている無香料の日用品リスト

妊娠後期はシャワーが辛い…。リンスインシャンプーが必須!

シャンプー・リンスは、私はリンスインシャンプーのメリットを用意しました。

双子妊娠の後期は体が重くてシャンプーすることも辛かったです。

もう、シャワー浴びて自室に戻ってくるだけで「今日は、シャワー浴びるから、頑張らなくちゃ!」くらいのレベル。体が重くて普通に起きていられないのです。

朝から同室の双子妊婦さんと「今日、シャワーだよ」「頑張ってね!」なんて会話をするほどでした。

体が重くて、辛くてしょうがないので優雅にリンスしている余裕なんてありません。ささっと洗えるものをおすすめします。

私の場合は、シャワー後に部屋に戻ってからもドライヤーで乾かす体力がなくて…。しばらく髪がびしょびしょの状態でベッドで休憩した後、ドライヤーをしてました。

ちなみに、シャワーすら浴びる気力がなくなった同室の双子妊婦さんは、シャワーは浴びずに、シャンプー台で看護士さんにシャンプーしてもらってました。

ほんと、そのくらいシャワーを浴びることは一大事になるんですよ(汗)

管理入院は長いのでトラベル用の小さなものではなく、ある程度容量のあるボトルタイプが必要です。

病院は乾燥するのでマスク必須

病院内はずっと空調がきいています。のどの乾燥を予防するためにもマスクは用意した方がいいです。

それに長い管理入院中、色々な方と相部屋になるので、風邪予防するためにもマスクはおすすめ。私は昼も寝るときも一日中マスクをしていました。

真っ暗じゃないと眠れない場合はアイマスクも必要

私は用意するのを忘れてしまったんですが、アイマスクもあった方が良いと思いました。

消灯時間になっても、少し照明がついているので真っ暗にはなりません。私は真っ暗じゃないとなかなか眠りにつきづらいタイプなので、ちょっと苦労しました。

▽サイズ調節ベルトがついていると快適です

入院中は夜中も2時間ごとに看護師さんが見回りに来ていました。その時もカーテンを開けて、懐中電灯で照らされるので明かりが気になって起きちゃうことも多かったです。気まずいので、寝たふりして目を閉じてましたけどね…。

シャワーする余裕がないときに役立ったもの

入院が始まってから買い足したのが、赤ちゃん用のおしりふき。これ、赤ちゃんが生まれてからはもちろんですが、入院中は自分のために使いました。

お腹がどんどん重くなって、妊娠後期はシャワーに行く気力すらありませんでした。そんなとき、病院では体を拭くタオルを用意してくれます。

体とおしり用でタオルは分けてあって2つ用意してもらえたのですが、私はどうも他の方が色々拭いたタオルを使うのに抵抗があって…。もちろん、きれいに洗ってあるんですけどね。

同室の妊婦さんが「赤ちゃん用のおしりふきで、ふくといいよ~」と教えてくれたのですが、これが、本当に良い!

もちろん、おしりふきじゃなくてもウェットシートであれば何でも良いんですが、赤ちゃん用のおしりふきはサイズもちょうど良いし値段も手ごろ。使い勝手いいです♪

同室に双子の妊婦さんが2人いたんですが、シャワーを浴びる余裕がないときは、おしりふきで体を拭いていました。

カーテン越しのやりとりですが、誰かが「寝る前だから、そろそろ、おしりふきで拭かなくちゃ!」と言うと、みんな一斉に拭き始めるのが妙な連帯感があって、楽しかったです♪

衣類など

  • マタニティパジャマ
  • マタニティショーツ(5~6枚)
  • 肌着(3~4枚)
  • 羽織るもの
  • 産後用のショーツ

入院中はマタニティパジャマが必須!

入院中は一日中パジャマで過ごすことになります。ゆったりしたマタニティパジャマを用意していたので体がラクで良かったです。私は洗い替え分を含めて2着用意しました。

同室の妊婦さんも、みなさんマタニティパジャマを着ていました。たまにジャージを着ている方も見かけましたが、ほとんどの方はマタニティパジャマです。

かわいいマタニティパジャマなら、エンジェリーベのものがおすすめ。

マタニティウェアの【エンジェリーベ】

マタニティショーツの着替えは少し多めに

マタニティショーツは少し多めに5~6枚用意しました。

双子妊娠も後期になると、ものすごくお腹は大きくなります。寝ている姿勢すら辛くて、シャワーを浴びれない日も多かったです。ただ、気持ち悪いので着替えだけはしていました。

ちなみに私は朝と夜にショーツは着替えてました。

妊娠でおなかの皮が伸びてくると、少し痒みも出てしまって(汗)綿素材が快適でした。(好みにもよりますが)

双子妊娠だとかなり大きくなるので、大きめサイズのマタニティショーツを選んでおくと安心。お腹をすっぽり包み込んでくれる、いわゆる「デカパン」が履き心地良かったです。

ちなみに、洗濯物は自分で病院内のコインランドリーで洗っていました。

コインランドリーって意外と混んでいて、自分の好きなタイミングで洗えないことが多いです。しかも、洗濯機と乾燥機が別なので面倒なんですよね…。洗濯機が終わっても乾燥機を誰かが使っていると、使えないこともあり焦りました。

着替えが無いと(特にショーツがないと)、めちゃくちゃ不安になります。予め、多めに用意しておくと安心です。ちなみに、私は自分で洗っていましたが、ご家族が洗濯物を洗ってくれている妊婦さんのほうが多い印象でした。

靴下は病院指定の弾性ストッキング(むくみ防止用)を着用

ちなみに靴下は「弾性ストッキング」というのを病院で買わされて、昼間はずっと履いていました。寝たきりだと足がむくみやすくなって血栓ができやすくなってしまうので、それを予防する靴下です。

日中は弾性ストッキングをはいているので、靴下は必要ありませんでした。普通の靴下は帰宅時用として、1足あれば足りると思います。

▽弾性ストッキングはこちら

弾性ストッキングは、少し履くのが大変ですが(締め付け感が、よくある着圧ソックスより強いため)さすが病院で使っているだけあって、かなり使い心地よいです。

ちなみに、夫はデスクワークが多く足がよくむくむのが悩み。弾性ストッキングの話をしたら、早速、買っていました。

私も退院後は足がむくむ時に履いています。

産後用のショーツは病院に確認するのがおすすめ

私は最初から、帝王切開の予定でした。

事前に帝王切開用のショーツを準備していましたが、病院指定のものを使うことになったので、自分で準備したものは結局使いませんでした。

看護師さんが帝王切開の後のお世話をスムーズに行うために、病院指定のグッズがありました。

私の場合は、せっかく購入したのに一度も使うことはなく無駄になってしまいました。産後に使うものなどは病院指定のものがあるのか、事前に確認しておくと良いです。

あると便利なもの・楽しいもの

  • 抱き枕
  • 腹帯
  • 日記帳・本など
  • お水(ペットボトル)

抱き枕があると体がラク

抱き枕は家で使っていたものを持参しました。でも、病院でも貸し出しがありました。

病院の抱き枕ってどのくらい手入れされているものなのか気になるところなので、私は自分で持参して良かったと思っていますが、荷物を減らしたい方は事前に確認すると良いと思います。

同室の妊婦さんも持参していました。双子の妊婦さんは管理入院が多く、入院期間が長めなので持参している人も多い印象でした。

腹帯があると巨大化したお腹が安定する

腹帯は、ぽーんと出たお腹の居心地が良くなるので、やっぱりあると便利です。

双子妊娠だと、お腹がすごく大きくなるので、最終的にはL~LLサイズのものが必要になります。

ただ、最初はもっと小さなものが必要なので、私は最初はMサイズのものを使って、お腹の出っ張り具合に合わせて用意し直しました。

もったい無い気もしますが、あるか無いかで全然違います。ほんと、腹帯を使うとラクです。

最初は、こういう腹帯を使ってました(Ⅿサイズ)

徐々にお腹が大きくなったら、すっぽり支えてくれるエンゼル お腹をしっかり支えて腰をサポート フリー妊婦帯(腹帯) 日本製 フリーサイズ などがおすすめ。お腹が安定するので体がラクです。

マタニティ日記をつけると楽しい♪

私は妊娠中の日記をつけていたので日記帳を持参しました。管理入院中は基本的に暇なので、毎日のように自分の想いをつづっていました。今では宝物になっています。

そうそう、妊娠中のお腹の中の赤ちゃんの様子が一日単位でまとめられた本も持参しました。知ることで心配が和らぐし、時間も潰せるし良かったです。

▽双子妊娠におすすめの本の感想

とにかくヒマな入院生活に用意した暇つぶし

管理入院中がやっぱり暇です。毎日モニターを付けたり回診があったりしますが、ほとんどの時間は暇でした。

私は本を用意しましたが、すぐに見終わってしまったので、昼寝している時間が多かったです。(夜によく眠れなかったのもあり…)

テレビカードはあっというまに残量が減るし、ほとんど見ませんでした。当時はスマホも持っていなかったので、ほんと暇で、よく日記を書いていました。

ちなみに同室の双子妊婦さんは、手芸にいそしんでいました。スマホで手芸キットを注文して、病院に配達してもらっていました。便利な時代だなーと思いました。

何を用意するか迷った方は、楽天マガジンが手軽でおすすめ。貯まっている楽天ポイントで支払いもできるので使いやすいです。

【関連】管理入院中の暇つぶしについて

ペットボトルの水をたくさん用意した

病院に給水機がありましたが、お水を取りに行くだけでも辛くて。ペットボトルのお水を段ボール買いしました。もうね、双子妊娠後期になると、本当に辛いんですよ…。

コップを使うとコップを洗うために、またまた動かなければならないので、使い捨てできるペットボトルはありがたかったです。(ゴミ箱はベッドのところに備え付けられており、すぐ捨てられました)

同室の妊婦さんが、ネットでお買物して病室に届けてもらっているのを見て、なるほど~、と。家族に持ってきてもらうよりネットで調達した方が手軽です。

入院荷物を運ぶならスーツケース

長期の入院生活で荷物はかなりあったので、スーツケースで運びました。管理入院生活はそれなりに長いので、荷物も増えがち。

他の患者さんもスーツケースで荷物を運んでいる方が多かったです。スーツケースは自分のベッドのわきに置いていましたが、特に邪魔になることもありませんでした。

病室の棚に入れないで済む分、棚を余裕をもって使えました。

荷物はビニール巾着に入れて仕分けすると便利

荷物はビニール巾着をいくつか用意して仕分けした上で、病室の棚に保管していました。

→【Amazon】[BINGONE] 6枚セット 巾着袋

サイズ違いで用意して入れるものを分けておく(衣類、タオル、日用品など)と分かりやすいし、取り出しやすかったです。

出産直後に急きょ用意したもの

帝王切開の傷跡を保護するシート

帝王切開直後の傷跡には、テープが貼られました。傷跡を保護するためです。

産後数日は、そのテープを貼りっぱなしで過ごしました。(シャワーの時にも貼ったまま)

その後は、退院前にテープをはがしてもらい、自分で傷跡のケア(保護)をすることになります。

傷跡をきちんと保護していないと、赤みが増したりかゆくなったりするらしく「シカケア」という手術後の傷を保護するシートがおすすめだと先生から教えてもらいました。

シカケアは病院の売店で5,000円ほどで買えるから…というお話で「高い!!」と思ったんですが、ざっくりお腹を切っているわけだし、念のため購入して使ってみることに。

体質によってはケロイド(傷跡が赤く盛り上がり、かゆみが出たりする)になる可能性もあるそうで、どのくらい傷跡がきれいに治るのかは人によって違うそうです。

シカケアは傷跡のサイズに合わせて切って使えます。(私は縦長に半分に切って使いました。)入浴時には外して、ハンドソープで洗って乾かしてから、また貼っていました。

購入時は高いなぁと思いましたが、シカケアは洗って何度も使えるし、傷跡も問題なくきれいになった(白い一本線になった)ので、結果的には、使って良かったです。確か半年くらいは使っていた記憶があります。

手術跡がきれいに治るかは、担当医の技術によるものが半分、その後のケアによるものが半分と言われているそうです。

ケロイドは体質によるものも大きいそうですが、なってからケアするより、早くきちんとケアすることで、いくらか防げるそうです。きれいに傷を治したいなら、早めに使い始めた方がいいのかな…と思いました。

それにシカケアを貼っていると、傷口がショーツですれるのも防げたので良かったです。

シカケアは以前はAmazonでも買えたようですが、今は一般の方は買えないようです。欲しい場合は病院の売店で問い合わせてみるとよいでしょう。

また、シカケアほど本格的なものではありませんが、手術跡に貼るテープ(マイクロポア)というものがあり、そちらも効果があるようです。これは、数百円で買えます。

別件になりますが、私はホクロの除去手術を受けた際、切開した部分にそのテープを数か月貼って過ごすよう医師から指示があり、使用していたら、かなり目立たないレベルまで直りました。

形成外科の先生の話では、マイクロポアよりシカケアの方が効果は高いそうです。ただ、マイクロポアはテープなのでシカケアより密着性があり、扱いはラクです。(数日貼りっぱなしにして、テープの端がはがれてきたら張り替えるだけ)

何も保護しない状態だと手術跡と下着が擦れて、けっこう痛かったので、何かしら使ってみると良いと思います。まずは、主治医の先生に質問してみてると安心だと思います。

▽幅は各種あるようなので、傷口のサイズに合わせて選んでください。

【追記】帝王切開の手術跡の経過記録

管理・出産入院中には赤ちゃん用グッズも必要だった…

双子妊娠のの管理入院の準備物として、用意していたのは自分のものばかり。退院時に着せる赤ちゃん用衣類は用意していましたが、それくらいでした。

でも、実際には赤ちゃんが生まれてからは、

  • 赤ちゃん用オムツ(新生児サイズより小さいもの)
  • おしりふき

を用意して病院側に渡す必要がありました。

私、親戚に赤ちゃんが生まれたときに「全部、病院が用意してくれた」という話を聞いていたんですよね。だから、入院中の赤ちゃん用オムツは必要ないと思っていました。

でも、私がお世話になった総合病院の場合は退院するまでのオムツやおしりふきは自分で用意して病院側に提供するというスタイル。

病院によって必要なものも異なるので、事前に確認しておいた方が安心です。私の場合は出産してから急きょ用意するよう言われて焦りました。

同室に入院していた双子妊婦さん(上のお子さんがいる)も、「え、そうなのー!」と慌てて用意していたので、双子出産ゆえの(総合病院ゆえの?)イレギュラーなケースなんだと思います。

新生児用サイズより小さなオムツが必要になった

出産して赤ちゃんのお世話が始まると、看護師さんから「赤ちゃんのオムツは自分で用意してもらうことになっているので、すぐに用意してください」と話がありました。

そして「双子で小さめなので、新生児用より小さいサイズをお願いします!」と言われて…。内心「えー、もっと早く言ってよ…」と焦る私。

誕生4日目の長男

看護師さんから、パンパースの「小さめの赤ちゃん用のオムツ」を用意するよう言われて、慌てて夫に用意してもらいました。(amazonで買いました)

赤ちゃん用オムツで初めて使うのは新生児用だと思っていたので、入院前に自宅に買いだめしておいたのは新生児用のもの。でも、双子の赤ちゃんにはサイズが大きすぎました。

確かに子供たち(約2,300gと約2,600g)には新生児用は大きすぎてブカブカ。

と、いうか新生児用より小さいサイズのオムツでも、やや大きかったのが事実。

サイズが合わないと漏れてしまうので、新生児サイズより小さいサイズのオムツは必須です。

新生児サイズは、店舗ではほとんど取り扱っていません。事前にネットで準備しておくことを、おすすめします。

ちなみに、我が家の子供っちは退院後も数週間、小さいサイズのオムツを使っていました。

▽3000g以下の赤ちゃん向けオムツ

新生児の時期は一日10枚(1人当たり)ほどオムツを使います。
双子の場合は、一日20枚必要です。

さいごに

2か月の管理入院生活。

大きくなるお腹を抱えて苦しいこともありましたが、私の場合は管理入院したおかげで無事に産めたといっても過言ではないです。(子供たちは37週で生まれました!)

入院生活を快適に過ごせるよう、準備は余裕をもって早めにすると良いと思います。妊娠中は疲れやすいので、直前にまとめて準備すると、けっこう体に応えると思います…。

赤ちゃんたちに会えるのは、もう少し♪頑張りましょう!

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