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【七草がゆの歌の歌詞】祖母に教わった歌詞と七草をたたく回数

家事・生活

お正月を迎えると思い出すのが、七草がゆの歌。

実家に住んでいた頃は、1月7日に必ず七草がゆを食べていました。

七草を用意して、歌を歌いながらトントン、トントンと小さく刻んで。毎年、祖母と一緒に用意していました。毎年の恒例行事だったけど、今はやらなくなってしまったなぁ…。

忘れないように、私が教えてもらった

  • 七草がゆの歌
  • 七草をたたく回数

についてメモしておきます。

七草がゆの歌の歌詞&たたく回数

「七草がゆの歌」の歌詞は地方・地域によって違う

七草がゆの歌、地方・地域によって歌詞が違うそうです。

ちなみに、夫の実家では歌は歌わなかったらしく、歌があること自体知らなかったそうです。こういう風習はご家庭によって、けっこう異なるものですよね。

我が家に伝わる「七草がゆの歌」

私が祖母から教わった、七草がゆの歌です。

「とうどの鳥が日本の国に渡らぬうちに七草たたく、七草たたく、とんとんとん~。とんとんとん~。」

これを、繰り返し歌います。

七草をたたく回数

七草の「七」という数字にかけてだと思うのですが、7回を1セットとして、7セット歌い続けながら七草を刻んでいました。

7×7なので、なんと49回も!

お箸を7本用意して、7回歌ったらお箸の場所を右から左に移して。こうやって、回数を忘れないように数えながら歌っていました。

祖母がトントン刻むそばで、49回一緒に歌い続けながら、たたく様子をじーっと見ていました。最初は楽しいのですが、20回くらいを過ぎると内心「まだ終わらないのかな…」なんて思いながら。

でも、毎年毎年、必ず49回歌っていたのを覚えています。

さすがにそれだけ刻むと、七草はすごく細かくなりますね。

大変な作業ですが、それを毎年繰り返していたのだから、すごいなぁと思います。おかげで、アラフォーになった今でもはっきりと歌詞や音程、リズムも覚えています。

ちなみに実家の七草の種類は必ず決まっているわけではなく「なんでもよいから、青菜を7種類」という感じでした。

実家では毎年作っていた七草がゆですが、自分が結婚してからは、そこまでの準備ができず、七草がゆを食べない年の方が多くなってしまいました。

子供たちに教えてあげたいので、来年は七草がゆを作ってみようかなぁと思います。

以上、私が教わった七草がゆの歌とたたく回数についてでした。

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