我が家には小学3年生の子供がいます。
最近、お誕生日プレゼントで「パンダでおぼえる四字熟語」をいう本を頂きました。
四字熟語の本と言うと、一見難しそうですよね。
でも、この本の第一印象は「え、パンダの写真集なの?」と思うほどパンダの写真満載で、とても読みやすいんです。
パンダでおぼえる 四字熟語は「パンダの写真が見たくて、何気なく見ていると、内容を覚えてしまう」というところが、すごく良いです。
大人が読んでも楽しいです。
写真はもちろんですが、四字熟語の説明や例文も分かりやすく、初めて四字熟語を学習する小学生にぴったりの内容でした。
この記事では「パンダでおぼえる四字熟語」の感想をレビューしたいと思います。
「パンダでおぼえる四字熟語」は初めて四字熟語を学ぶ小学生におすすめの本でした
「パンダでおぼえる四字熟語」とは
パンダでおぼえる 四字熟語は学研プラスから出版されている本。
193語の四字熟語が、181枚のパンダ写真を用いながら解説されています。
最初、この本をパラっとめくってみたとき「え、これパンダの写真集なの!?」と思うほど、パンダのかわいい写真が満載でびっくりしました。
この本、四字熟語の本ですが「パンダ好きの方は写真集としても欲しくなってしまう内容だな…」と思ったのが本音です。
1ページにひとつずつ四字熟語が載っている
「パンダでおぼえる四字熟語」には193の四字熟語が載っています。
基本的には、1ページに1つの四字熟語がのっています。(※数ページだけ1ページに3つの四字熟語がのっています。)
ページの構成としては
- 四字熟語
- 四字熟語の意味
- 四字熟語の使い方・例文(パンダが例文に出ている)
- 四字熟語の内容にあったパンダの写真
となっています。
1ページで完結しているので、さっと開いたところから読めるのはいいなと思いました。
四字熟語を2語に分けて説明してあり、子供でも理解しやすい
「パンダでおぼえる 四字熟語」では、四字熟語を漢字2文字ずつに分けて説明しています。
(場合によっては、3文字などに分けて説明している熟語もあります)
以前読んだ四字熟語の本は、四字熟語の意味が載っていても、四字熟語の漢字を分けての説明は載っていませんでした。
漢字をある程度覚えた高学年だと、四字熟語の漢字を見て、なんとなくイメージがつかめることもありますよね。
でも、低学年や中学年にとって四字熟語は「漢字のかたまり」という感じで、ハードルが高いと思います。
四字熟語は「漢字のかたまり」なので、見るからに難しそうです。
でも、四字熟語を2語に分けて、それぞれの漢字の説明があると小学3年生の我が家の子供たちでも、理解しやすいみたい。
四字熟語で使われている漢字は、小学3年生では習っていないものも多いですが、
- 四字熟語の意味を、漢字を分けて説明してある
- 読み仮名もふってある
- 小学生でも分かるやさしい言葉で説明してある
- パンダを題材にした例文なので、読んでいて楽しいし理解が深まる
ということで、サクサク読んでいます。
大人の私も、意味をきちんと理解していなかった四字熟語があるので、一緒に読んでいます。
四字熟語に合ったパンダの写真が、見ていて楽しい!
「パンダでおぼえる四字熟語」の魅力は、何と言ってもパンダの写真。
四字熟語の意味にぴったりのパンダの写真が載っているので、うまく選んだな~と感心するほど!
この本には181枚のパンダの写真がありますが、なんと10,000枚以上の写真の中から選んだそうです。
パンダの写真満載で、写真集として眺めても楽しい♪
パンダでおぼえる四字熟語は学習用の本ですが、ほっこりするパンダの写真がたくさん載っていて、写真集として眺めても楽しいです。
実は私、今までほとんどパンダに興味が無かったんですよね…。(ごめんなさい)
動物園で大人気になっているニュースとか見ても「こんなに行列しているなら、私だったら絶対行かないな~」と思っていたのが、本音です。
でも、パンダでおぼえる四字熟語には「これでもかー!」ってくらいパンダの写真が載っていて、色んな表情や仕草がかわいいんです。
読んでいるうちに、パンダが大好きになりました。今では子供と一緒に「どのページのパンダが好き??」なんて会話で盛り上がっています。
今更ですが「パンダ、最高♡」って気づけました。
そのくらい、この本にはたくさんのパンダのベストショットが詰まっているので、写真集として楽しむのもありでは?と思っています。
以上、パンダでおぼえる四字熟語の感想でした。
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