30代になってからスキンタッグ(首イボ)が増えているのが悩みです。皮膚科で相談したところ、私の場合は数が多いので、それなりの費用(数万円!)かかることが分かりました。
私にはスキンタッグのケアに、それほどお金をかける余裕はありません。自分でスキンタッグ(首イボ)を取る方法を調べて試しています。
手軽&安全そうなケアを試しています。
いくつかの方法を試してみましたが、正直なところ「すごい!これでスキンタッグ取れた!」というような、劇的な変化はないです。
でも、お手入れをするようになってからは、そんなに増えてもいない状態。
どのくらい効果があるのかは分からないけど、これ以上増やさないために地道なケアを続けることが大切かなと思っています。
この記事では、スキンタッグ(首イボ)の出来る原因や、私が試している自宅ケア方法を紹介しています。
自宅ケアの方法については、
- あまりお金がかからない(低予算)
- 皮膚に負担がかからなそう(少なそう)
- 安全そう
な方法を試しています。
即効性を求める方には皮膚科を受診することをおすすめしますが、地道にケアしたい方には参考になるかと思います。
\ スキンタッグのケアで使用しているもの /
▽スキンタッグと思っているイボの中に、ウィルス性のイボがあるかもしれないのでハトムギサプリも飲んでいます
スキンタッグ(首イボ)はなぜ増えるの?皮膚科で質問してみた
出産してから急に首イボ(スキンタッグ)が増えました…
私は30代になって、スキンタッグが急に増え始めました。20代の頃にも本当にちょっぴり(数個)あったけど、目立たないレベル。それまでは全然気にしていませんでした。
30歳で出産して、その後、数年でぐっと増えたスキンタッグ。冬はタートルネックで隠せるけど、夏は隠しづらいので辛いです。
産後は体の変化も大きいというし、子供のお世話に時間をとられて自分の肌の手入れはほとんどせず。(ただ、洗うだけという日も多かったです)
これも、スキンタッグを増やす原因になってしまったんだと思います。
皮膚科を受診してみた
急に首にぽつぽつしたものが増えたので「何かの病気になってしまったのかな?」と心配になり、皮膚科を受診しました。
皮膚科の先生に診てもらい、病気ではなく、スキンタッグ(首イボ)と判明。イボには感染するタイプのもの(病気のもの)がありますが、スキンタッグは感染性のものではないとのこと。
スキンタッグができる原因は、肌の老化によるもの。
人にうつる心配はありません。
▽【参考】子供にウィルス性のイボができました。イボの治療記録。
スキンタッグ(首イボ)が出来る理由
皮膚科の先生のお話では、スキンタッグができる原因は「肌の老化によるもの」だそうです。具体的には、以下のことが老化の原因になると教えてもらいました。
紫外線によるダメージ
スキンタッグの一番の原因は、紫外線を浴びたことによるお肌の老化だそうです。
私の場合、スキンタッグは産後に急に増えました。出産による体の変化かと思っていましたが、原因はきっと子供とのお散歩だと思います。
毎日のようにお散歩に行って、紫外線たっぷり浴びていました。でも、自分の肌のことは気に掛ける余裕もなくて、日焼け止めは全くといってよいほど塗っていませんでした。
子供が生まれる前は、働いていたので、日中にそんなに長時間外にいることはありませんでした。(→紫外線にも当たっていない)
だから、日焼け止めを塗ってなくても首イボはほとんどできなかっただと思います。でも、子供と一緒に日焼け止めなしでお散歩を毎日していたから、きっと私のスキンタッグは急激に増えたんだと思います。
肌の老化を防ぐためには、一年中日焼け止めが必要です。
ナイロンタオルで洗うとスキンタッグの原因に!正しい首の洗い方
スキンタッグができる原因のもう一つは、ナイロンタオルでゴシゴシ洗うことがあります。
首は皮膚が柔らかい部位。刺激の強いナイロンタオルで洗ってしまうと肌へ負担がかかり、スキンタッグができやすくなってしまうそうです。
皮膚科の先生に教えてもらった、首の正しい洗い方は「せっけんを泡立てて手で優しく洗う」です。
皮膚科で治療した場合の費用
スキンタッグは皮膚科で治療すれば、除去できます。代表的な治療法は、以下の2つ。
- ピンセットでつまんで取る
- 焼く
ただ、私の場合は、スキンタッグの数が20~30個と多いです。私が受診した皮膚科の場合は、数万円かかるということでした。
病院によって治療費は異なりますので、確認してくださいね。
ちなみに、私の父もスキンタッグがたくさんあります(遺伝なんですかね…)
父は地元の別な皮膚科で除去してもらいましたが数千円しかかからなかったそうです。病院によって、除去費用は差があるようです。
私も父と同じ病院で診てもらいたいのですが、今は実家から離れた場所に住んでいるので難しい状況。結局、セルフケアでなんとかすることにしました。
ただ、病院で除去してもらった方が確実に短期間にきれいになります。気になる方は受診してみるのも良いかもしれません。
自分で首イボ(スキンタッグ)を取りたい!ケアで試していること
本当は皮膚科で除去したいのですが、私の場合は
- スキンタッグの数が多い
- 数が多いので、治療費が数万円かかる
ということで、自宅ケアをしています。
残念ながら、「すごく効果があった!」とは言えません。でも、数が増えた感じもありません。自分としては「そこそこ効果があるのでは?」と思っています。
日焼け止めは一年中塗る。おすすめの日焼け止めは?
まず、スキンタッグを増やさないために、一番大切なのが日焼け対策。
皮膚科の先生の話でも紫外線が、スキンタッグの一番の原因になると教えてもらいました。
私は、日焼け止めはノンアルコールの肌に刺激な少ないものをえランでいます。リピートしているのは、ニベアの子供向けの日焼け止め。
値段も安いので、お財布にも優しいです。
***
私はお財布事情から、上記のニベアの子供用日焼け止めを使っています。
でも、もっと高くても評判の良いものが使いたい方には、【ポーラ】最高峰B.A の日焼け止め がおすすめ。
▽公式サイト
ポーラの日焼け止めは、多数のベストコスメを受賞しているもの。太陽光の中にある紫外線は肌へのダメージを与えますが、赤色光は肌に良い光を与えるそうです。
【ポーラ】最高峰B.A の日焼け止め が、普通の日焼け止めと違うのは、
- 肌に悪い紫外線などはカットする
- 肌に良い影響を与える赤色光は取り込む
ことです。
ハトムギエキスの入ったサプリを飲む
【2021年5月14日追記】
3週間ほど前からハトムギエキスの入ったサプリを飲み始めました。
ハトムギはウィルス性のイボに効果があるとされており、老化によってできるスキンタッグには効果がないといわれています。
それじゃ、なんで飲み始めたのかというと「実はスキンタッグの中にウィルス性のイボも混ざっているのでは?」と思ったから。
実は私、数年前にウィルス性のイボを液体窒素で治療したことがあります。そして最近は長男と次男の足にウィルス性のイボができて治療を受けているんです。
私の首イボは、小さいので、ずっとスキンタッグだと思っていました。
でも、今回子供たちの足にできたイボは小さいけど、ウィルス性でした。
子供たちがイボになったのをきっかけに「もしかして、私のぶつぶつの中にもウィルス性のものが混ざっているのでは…!?」と思うようになりました。
しかも、数年前に私もウィルス性のイボを治療したので、自分では気づいてないけど、数は増えている可能性もあるんですよね…。
もしウィルス性のイボが混ざっていたらハトムギが効くだろう…ということでサプリを飲んでいます。
まだ、飲み始めて3週間。
3か月くらい飲むと効果を感じるようなので続けてみたいと思います。
もしウィルス性のイボがゼロだったとしても、ハトムギは美肌に良いそうなので、きっと無駄にはならないかな~と思っています。
▽DHCのサプリを飲んでいます
▽【参考】子供の足のウィルス性イボの治療記録
首イボに茄子のヘタの汁を塗る
次は野菜の茄子を使ったケアです。茄子の「ヘタ」の部分には美肌成分が含まれていて、化粧品でも同じ成分が使われているものがあるとか。
スキンタッグに効く成分が含まれているのは、実の部分ではなく、ヘタの部分。
茄子のヘタを使ったケアの仕方は
- 茄子のヘタをむく
- ヘタの下の部分(=ヘタの下の実の部分)をぎゅっと絞って汁を出す
- 絞った汁を首に塗る
だけです。
汁をしぼり出すのにちょっと力がいります。
この、茄子のヘタの汁を塗る方法は毎日続けるとスキンタッグが減ったという口コミが多いんです。
でも、ネックなのは、まめに茄子を買う必要があるし、ヘタを絞るのが意外と面倒なこと。
私の場合は、たまにしか出来ていません(汗)
一番最初に試したときは、茄子の汁を塗るなんてかゆみが出そうで心配でした。でも、私の場合は全く大丈夫でした。茄子の汁はサラサラとしていて、塗りやすいし、塗り心地は悪くないです。
私の母もスキンタッグを気にしているのですが、母は「茄子のヘタの汁が一番効果あった」と話しています。茄子の汁なら、安全性も問題なさそうだし、費用も安く済むのがいいですよね。
首イボに小豆島のオリーブオイルを塗る。DHCのオーリブバージンオイルと比べた結果
次に試しているのが、オリーブオイルをスキンタッグに塗る方法。
オリーブオイルの作用には
- 保湿作用
- 抗酸化作用
- 肌のかさつきや、肌荒れを防ぐ作用
があるそうです。
オリーブオイルが含まれた有名なスキンケア商品には、DHCのオリーブバージンオイルがあります。このオリーブバージンオイルが「スキンタッグに効いた!」という口コミが多いので、試してみました。
でも、DHCのオリーブバージンオイルは少量なのに、高価…。
毎日使っていたらあっという間になくなってしまい、コスパが悪いので、他のオリーブオイルを試すことにしました。
私が今、使っているのは小豆島オリーブ園のオリーブオイルです。Amazonで口コミが良いのに、お値段も手ごろなのでおすすめです。
80mlたっぷりサイズなのに、1400円程度で買えます。
使ってみた感想は
- スーッと伸びる
- 塗った直後は少しべたつくけど、5分くらいでサラサラに
- コスパが良いので、毎日惜しみなく使える
ということ。
オイルの場合は、べたつくイメージがありました。でも、小豆島オリーブオイルの場合は、塗った直後に多少べたつくものの、5分くらいで気にならなくなるのが良い感じ。
私は匂いに敏感なタイプなのですが、オリーブオイル独特の匂いも、そんなに気になりませんでした。
DHCのオリーブオイルは首イボに効果があるという口コミが多いし、きっとこの小豆島オリーブ園のオリーブオイルも、それなりに効果があるのでは(あるといいなぁ)と思っています。
夏は少しべたつきが気になるので、乾燥する季節に使うようにしています。
首イボにソンバーユを塗る
ソンバーユは馬の油のこと。
私は子供の頃、やけどをすると馬の油を塗ってもらった記憶があります。やけどがキレイに治るということで、実家では常備していました。
そんな、馬の油「ソンバーユ」もスキンタッグに効くと聞いて試しています。
私が子供の頃に塗ってもらっていた馬の油は、黄色くてベタベタしたものでした。でも、ソンバーユは半透明なんですね。
そもそも、ソンバーユは肌の保湿に用いられているスキンケア製品だそう。
スキンタッグにどのくらい効果があるのかは謎ですが、お肌がしっとり&きれいになる感じがするし、スキンケア製品としては優秀だなぁ、と感じています。
デメリットは、「油」なだけに重めの使用感であること。夏に使うのは、ちょっと辛い…。本当は夏こそ、しっかりなじませたいですけどね。私の場合は、ベタベタ感が気になるので
- 夏はしっかり日焼け止めで予防
- 乾燥する季節になったら、ソンバーユでケア
という感じで使っています。
首ケア専用のクリームを塗る
首のざらつきやイボ専用のクリームもあります。
私はまだ試したことが無いのですが、今使っているオイルが無くなったら、クリアポロン を試してみたいと思っています。
クリアポロンは、イボ(角質)ケアとスキンケアの両方ができるクリーム。
アットコスメでも、イボや首のザラザラが1~2か月できれいになったという口コミもあるし、気になるところ。もし試したら、感想を追記しますね。
▽公式サイト
さいごに
スキンタッグ(首イボ)を日々のスキンケアで取る方法は、何か月もかかるし、目立った効果は感じられないものが多いというのが、正直な感想です。
ただ、以前のように「急に増えてきたな…」みたいなことが無いので「ケアをしているから、増えていないのかな?」と思っています。
今までの肌への負担が原因で出来てしまったスキンタッグ(首イボ)。増やさないために一番有効なのは、
- 一年中日焼け対策をきちんとすること
- 肌のお手入れをきちんとすること
だと感じています。
上記で紹介した方法は「これを使えばスキンタッグ(首イボ)が取れる」と言い切れるものではないんですけど、私は地道に続けたいと思っています。
少しでもスキンタッグ(首イボ)が減りますように…!
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