知覚過敏で歯がしみるので、シュミテクトを使っています。実際に使い始めてみて、気になったのは「何日で効果が出るのか?」ということ。
私は、1日3回の歯磨きの度に使っていたのですが、「正しい使い方」をしないと、シュミテクトの効果は感じられないと分かりました。
そして確認のため、歯医者さんを受診したときに、私のケア方法が間違ってないかも確認。シュミテクトの使い方、歯ブラシ選びについて見直しをしたら、歯がしみる症状は改善してきました。
多分、私と同じように間違った使い方をして「シュミテクト、効果が感じられない…」と思っている方はいるのでは?と思ったので、この記事にまとめています。
- 私がシュミテクトの効果を感じるまで、どのくらいかかったか?
- シュミテクトの効果的な使い方
- シュミテクトの間違った使い
- 知覚過敏を悪化させないための歯ブラシの選び方
- 磨き残しのチェックに使っているもの
知覚過敏で歯がしみる…
歯がしみる原因は、歯医者さんで虫歯ではないことを確認してもらった
今回、知覚過敏がひどくなった歯、数年前から時々しみるのを感じていた歯です。
半年くらい前に歯医者さんに通っていた際にも、診てもらい『虫歯ではなく、知覚過敏である』ことを確認してもらいました。
実は虫歯ということもあるので注意です。
歯医者さんのお話では、知覚過敏の原因は「磨き残しの歯垢が原因」で起こることが多いそうです。
私が感じているレベルの症状の場合は、丁寧に歯磨きをしていれば次第に良くなると言われました。
間違った方法の歯磨きで悪化させてしまった
先生から「しっかり歯磨きしていれば、良くなる」と言われたので頑張って磨いていたのですが、結果的には、間違ったやり方だったため悪化させてしまいました…。
私の歯磨きの仕方は、
- 普通の歯ブラシで磨く
- タフトブラシで、歯と歯の間を丁寧に磨く
- デンタルフロスをする
というもの。全部で10分弱かかります。
以前は適当に磨いていたんですが、昨年、歯の神経を初めて抜くことになってから、ものすごく丁寧に磨くようになりました。
もう、絶対に虫歯にはなりたくない…。
▽昨年の根管治療を受けました。金銭的にも、治療の辛さ的にも大変でした…。
歯ブラシ、タフトブラシ、デンタルフロスを使っていますが、私は歯ブラシ選びを間違ってしまったため、症状を悪化させていました。
私が使っていたのは「普通の固さ」の子供用歯ブラシ。
我が家では、子供がいるので、子供用の歯ブラシを買いだめしています。「ヘッドが小さいので、よく磨けそう!」と思い、一つは自分が使用していました。
子供用の歯ブラシには「生え変わりの時期でも、磨きやすい歯ブラシ」という説明があるし、「これなら、大人用のものより、よく磨けそう!」と思ったんですよね。
実は、ドラゴンボールの歯ブラシを使っていました(苦笑)
子供用の「普通」の硬さの歯ブラシは、意外にも、大人用の「普通」の硬さのものより固めでした。
歯にしっかり当たる感じがしたので、前よりきちんと磨けている気がして、ゴシゴシ頑張って磨いていました。
でも、歯医者さんでその話をすると
- かためのブラシを使うと、歯や歯茎に負担がかかる
- ブラシは、柔らかめか普通の固さのものがおすすめ
- 適度な力で丁寧に磨くことが大事
と教えてもらいました。
私の場合は、がんばって自分では磨いているつもりでしたが、強く磨きすぎて歯に負担をかけてたそうです。
適度な力で丁寧にブラッシングがポイントです。
シュミテクトを使った感想と使い方のコツ
歯ブラシは柔らかいものにする
まずは歯ブラシを柔らかいものにしました。
私が使っているのは、ビトイーンライオン ハブラシ 超コンパクトです。
歯ブラシの交換って忘れがちですが、毛が開いたものを使っていると磨けないので、注意。1か月に1回、忘れずに交換するようにしています。
シュミテクトを使い始めて4~5日目から、痛みが引いてきた
シュミテクトを使い始めて、優しく丁寧に磨くように気を付けても、すぐには痛みは引きませんでした。
何もしなくても傷みを感じるので、「シュミテクトを使い始めて、何日で効果が出るんだろう?」と気になりネットで調べてみました。
でも、結局、人によって症状が違うので
- 数日で効果がでる人
- 1か月くらいかかる人
と、色々みたいです。
私の場合は、3日目くらいまでは、一日に何度も刺すような痛みがあって気になっていました。(頻度としては、1時間に1・2回くらいありました。)
治る気配ないよ…と心配になり、4日目からシュミテクトの使い方を変えてみました。
4日目からシュミテクトの使い方を変えてみたら、それが良かったのか、痛みが引き始めました。
前日まで、結構頻繁に痛んでいたので「こんなに急に良くなるの?」と驚きました。
シュミテクトの使い方で気を付けたこと
では、どんな使い方をするようになったら症状が良くなってきたかというと
- シュミテクトを歯に塗ってみる
- うがいの回数を減らす
の2つを試しました。
それまで、使い始めてから3日間くらいは、歯ブラシに5ミリくらい出して歯を磨いていました。
でも、ネットで調べているうちに、どこかの歯医者さんのブログで「シュミテクトの効果が感じられない人は、シュミテクトを10分くらい歯に塗ってみると良い」という情報を見つけました。
「そうか~、シュミテクトが歯に触れている時間が長い方が良いのね!」と思い、4日目以降、歯磨きの時は、以下の流れでやりました。
- シュミテクトを歯ブラシに1センチくらい出す
- 知覚過敏の歯にぬってみる
- 他の歯から磨いていく
- 知覚過敏の歯を丁寧に優しく磨く
- タフトブラシで丁寧に優しく磨く
- 口をすすぐのは、1回だけにする
以前は、シュミテクトを必要最低限しか使っていなかったし、うがいも5回くらいしていました。
何度もうがいしないと、気が済まないタイプでして…。
口をすすぎすぎると、せっかくの成分が流れてしまいます。
この磨き方に変えて、1~2日後くらいには、ぐっと痛みが引いてきてびっくり。
ただ、シュミテクトの効果が出るまでは時間がかかるというし、ちょうど、効果が表れる時期だったのかもしれません。どちらにせよ、痛みが引いてきて安心しました。
▽タフトブラシはこういう小さなヘッドのブラシです。すきまがよく磨けます。
【追記】子供の歯磨きチェックのために、歯を赤くそめる液を購入してみました。磨き残しが「見える化」するので、なかなか良いです。私も使っています。
300~400円くらいで買えるので、気軽に試せておすすめ。
知覚過敏が起きやすい、歯の根元付近って磨き残しが多いもの。
液で染めたら、やっぱり赤く染まっている部分があって、注意して磨くべき部位が分かって良かったです。
【追記】3週間使ってみての感想
知覚過敏の痛みが引いてきたと思い、シュミテクトで磨く頻度を減らしたり、うがいする回数を増やしたりすると、また痛みが出てしまうことが増えました。
私は歯磨き後に、何度もうがいをする癖がついてしまっているので、意識しないと忘れてしまうんですよね…。
せっかくシュミテクトを使っても、うがいを多くしてしまうと、シュミテクトの成分が流れてしまいます。
シュミテクトの説明には、うがいは1~2回までとあるので、きちんと守るようにすると効果を感じやすいと思います。
まとめ
もう何年も前から気になっていた知覚過敏。
「歯磨きをしっかりしていれば治る」と言われて頑張っていましたが
- かためのブラシを使ったことで、症状を悪化させてしまった
- シュミテクトの使い方が間違っていて、なかなか効果を感じられなかった
と、正しく磨くことの難しさを感じました。
ただ、正しい使い方・磨き方をマスターしてからは症状がよくなってきて、ほっとしています。
シュミテクトは使うのをやめると、また痛みが出てきてしまうこともあるようなので、しばらく使い続ける予定です。
また、変化等ありましたら、追記していきたいと思います。
以上、シュミテクトを使った感想でした。
【こんな記事も書いています】
▽昨年の虫歯治療の記録。歯を長持ちさせるため、神経の治療を自由診療で治療してもらいました。費用はかかったけど、満足しています。
▽顎関節症の治療体験記。矯正をしたり、歯を削ったりすることなく、マッサージや姿勢指導を受けて、症状が良くなりました。
▽車酔いの症状を軽減するために、使っているメガネのこと。子供の車酔いが酷いので、使っています。