小学4年生の夏休みの自由研究は万華鏡を作りました。
長男は家にあるものを作って、自分で工夫して万華鏡を作りましたが、失敗。市販されれている万華鏡のように、キレイに中の飾りを映しだせませんでした。
ただ、失敗した理由を考えて、レポートにまとめることで立派な自由研究になりました。
ネットで検索すれば、小学生でも簡単に作れる万華鏡の作り方が、たくさん見つかります。でも、自分で作り方を考えて取り組んだことで、色々学べました。
小学4年生の自由研究で万華鏡を作りました
自己流の万華鏡づくりで用意したもの
万華鏡の中には鏡が入っていて、飾りが映しだされる仕組みになっています。
ただ、工作用に適した鏡が無かったため、家にあるもので代用することにしました。
用意したのは
- 箱
- アルミホイル
- トラベル用の丸型ケース
- 飾り
- セロテープ
箱は万華鏡のサイズとして適当なものを選ぶと良いです。
トラベル用の丸型ケースは、クリームなどを小分けにする容器です。100円ショップなどで購入できます。
飾りは家にあったビーズなどを使いました。厚めの色紙を切ったり、貝殻などを入れても面白いと思います。
万華鏡の作り方
長男が考えた、自己流の万華鏡の作り方です。子供一人でも15分くらいで作れます。
- 四角い箱の一面を切り取り、組み立てた時に三角になるようにする。
- 箱の内側には鏡の代わりに、アルミホイルを貼る。
- トラベル用の丸型ケースに、飾りを入れてフタをしめる。
- トラベル用の丸型ケースを、三角の筒状にした箱の底面にセロテープなどで固定する。
アルミホイルは内側だけ貼ればOKです。外側は折り紙などを貼ってデザインすると良いと思います。長男は、外側も同様にアルミホイルを貼りました。
完成した万華鏡をクルクル回すと、中の飾りが動く様子が見えます。
写真は底面に飾りを入れたケースを貼る前です。どんな風に見えるの確認して、飾りの量を調節しました。
失敗した理由
今回は、鏡が用意できなかったのでアルミホイルで代用しました。アルミホイルには、モノが反射する様子が写るからです。
ただ、アルミホイルを箱に張り付ける工程で、どうしても凸凹ができてしまいます。すると、乱反射してしまうのできれいに飾りが映り込みません。
飾りを入れたケースと、万華鏡本体のサイズによりますが、飾りは少し多めに入れた方がきれいだと思いました。
失敗しても、そこから学べば立派な自由研究
作ってみるまでは「アルミホイルなら反射しそうだし、きれいに作れるかも!」と思っていました。
でも、実際はアルミホイルが凸凹になってしまったことで、想像していたような万華鏡はできませんでした。(長男は、きれいに映っているよ~!と何度も自分を励ますように話していましたが…)
そこで、最初は作った作品だけを学校へ提出する予定でしたが、
- 自己流の万華鏡の作り方
- 実際に作ってみて、分かったこと
などをレポートにまとめて、作品と一緒に提出することにしました。
小学4年生になると、理科の授業などで考察をまとめる機会も増えてきます。
今回の自由研究は思ったような結果にはなりませんでしたが、そのおかげで「どうやったら、鏡にきれいに映し出すことができるのか」を考えるきっかけになりました。
ネットで検索すれば、子供でも簡単に作れる万華鏡の作り方はたくさん見つかります。でも、
- 自分で予想してみる
- 実際に取り組んでみる
- 結果から考察してみる
- まとめる
という経験をすることで、誰かのアイディアを真似て万華鏡を作るより、よい経験ができたと思います。
失敗することで学べることは多いし、次回、また別の作り方で作ってみる楽しみもあるなぁと思いました。
以上、小学4年生の自由研究についてでした。
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