先日、長男(小学4年生)の全身に蕁麻疹が出ました。
子供の体に蕁麻疹が出たのは、今までで2回目。2~3歳のときに1回だけ出たのですが、数時間であっという間に消えてしまいました。
蕁麻疹の原因は分からないことが多いそうで、初めての時の原因も分からずでした。
ただ、今回の蕁麻疹は、前回より長引いています。
小児科を受診したので、治療の内容を記録しておきたいと思います。
子供の全身にでた蕁麻疹の治療記録
突然、子供の全身に蕁麻疹が出ました
長男は昨年夏に、あせもをかき壊して悪化させてしまい湿疹になってしまいました。なかなか治らず、半年くらい皮膚科通いをしています。
▽あせも治療の記録
今回の蕁麻疹が出た日は、すごく乾燥していたので「乾燥している日だったから、肌が乾燥して湿疹が酷くなってしまったのかな?」と最初は思っていました。
それで、皮膚科で処方されている保湿剤とステロイドを塗ったりしていました。
でも、翌朝見ると全身に赤みが広がり、今まで一度も湿疹が出てない部分まで真っ赤に。顔もおでこや目の周り、口の周りの赤みが酷くて「これは、いつもの湿疹とは違うぞ!」と感じました。
小児科を受診しました
出ているのは皮膚症状だけだったので、皮膚科にするか小児科にするか迷いましたが、「子供はまずは小児科を受診するのが良い」とよく聞くので小児科に。
先生が発疹の出方や、胸の音、のどの状態を確認して、蕁麻疹だと分かりました。
蕁麻疹の原因は疲れでした
長男の場合は、胸の音もキレイだし、のども赤くなっていませんでした。咳や鼻水などの風邪症状もありません。
先生の話では、疲れやストレスで蕁麻疹が出ることもあるので、長男の場合は疲れが原因でしょう…とのこと。
たいていの場合、蕁麻疹は数時間~数日で治ってしまうそうです。場合によっては、何年も続いたりするケースもあるようですが、「たいていはすぐ治るから大丈夫!」とお話があり、ほっとしました。
また、蕁麻疹はうつる病気ではないので学校に行っても問題ないそうです。
以前、皮膚科で受けたアレルギー検査で、長男はハウスダストとダニ、花粉が陽性と出ています。アレルギー対策として、インテリアの見直しなどを行ってきました。
子供の蕁麻疹に処方された塗り薬と飲み薬
長男の蕁麻疹に処方された薬は
- アレロック(飲み薬)
- レスタミンコーワクリーム1%
です。
アレロックは4日分処方され、4日分全てをきちんと服用するようにお話がありました。
また、レスタミンコーワクリームは赤みがでている所に塗ります。赤みが引いたら、塗るのをやめてよいと言われました。
4日たっても蕁麻疹が続いているようであれば、また受診するようお話がありました。
入浴後などは特にかゆみが強くなり、長男が「早く薬塗って!!」と騒いでいたのですが、レスタミンコーワクリームを塗ると、すぐにかゆみが収まるようで、引っかいたりせずに済みました。
蕁麻疹が出ているときの注意点
蕁麻疹は体を温めると、症状が強く出てしまうそうです。
蕁麻疹が治るまで、お風呂はシャワーのみにして短時間で済ませると良いそうです。
蕁麻疹が治るまでの日数は2日間でした
蕁麻疹は当日中~数日以内に収まることが、ほとんどだそうです。何回も出たり、消えたりしながら治っていくと説明を受けました。
長男の場合も、本当に出たり消えたりしながら、良くなっています。「え、こんなに赤みあるの…!」とびっくりしていたのに、数時間後は跡形もなくきれいになっています。
蕁麻疹が出た翌日に小児科を受診し、薬を飲み始めて現在3日目。昨日までは何か所も症状が出ていましたが、今朝はほとんど症状がありませんでした。
ちなみに、長男はもともと湿疹の治療中で、ところどころ赤みがあるので、蕁麻疹との見分けが難しいです。もともと肌荒れが無いお子さんだったら、蕁麻疹があるかないかはすぐに判別できると思います。
この調子で良くなるといいなぁと思います。
【追記】結局、じんましんの症状がでたのは2日間のみでした。ただ、薬は先生の指示通り4日間分すべてを飲み切り、治療終了となりました!落ち着いてほっとしました。
塗る順番としては
- ヒルドイドソフトを塗る
- レスタミンコーワクリームを塗る
のがおすすめだそうです。
以上、子供の全身に出た蕁麻疹の治療記録でした。
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