小学3年生の子供がプログラミングにはまっていて、スクラッチという無料学習サイトで作品作りをしています。
スクラッチでは、難しいコードを覚えなくても、日本語で表記されたブロックの組み合わせで作品が作れるので初めてのプログラミング学習にぴったり。
子供たち、頑張って作品作りをしていたらスクラッチャーという肩書の、いわゆる上級者のようなものに認定されました。
スクラッチャーは誰でもなれるものではなく、スクラッチの運営側(スクラッチチーム)から認められた「頑張って活動している人」しかなれないものらしく、子供たちはとても喜んでいました。
小学生の子供が、どうやってスクラッチャーになれたかと、スクラッチャーになるための手続きであたふたしたことがあったので、記録しておきたいと思います。
小学生がプログラミング学習「スクラッチ」を始めたきっかけ
今年度(2020年度)から小学校ではプログラミング学習が始まると知り、「プログラミングとは、どんなものか触れてみたいな~」と思い始めたのが、スクラッチです。
プログラミングというと、一般的にはアルファベットでコードを書いて作品を作るイメージですよね。でも、スクラッチの場合は予め用意された日本語のブロックを組み合わせていくことで、簡単に作品が作れます。
ブロックの組み合わせ方を通して、「こういう指令(ブロック)を組み合わせることで、こんな動きになるんだな~」理解できます。
うちの子供たち(双子)は小学2年生の頃からスクラッチを使った作品作りを始めましたが、小学校低学年の子供でも理解しやすいので、すぐに作品を作ることができました。
▽スクラッチで作品作りを始めたときの記録。
スクラッチでスクラッチャーになる方法は?
スクラッチャーになるための条件
スクラッチャーになるには、
- 作品作りを頑張っている
- 他の方が共有した作品へコメントをしている
など、ある程度の活動をしていることが求められるようです。
子供たちがスクラッチャーになれたときのこと
うちの子供たちの場合は、作品作りを頑張っていたら、スクラッチャーの招待メールがきました。
スクラッチャーへの招待メールは、作品を4つほど作りあげたときでした。
スクラッチャーになるための条件の一つには、他の方が共有した作品へのコメントをしたり活発な活動をしていることもあるようです。
でも、うちの子供たちの場合は他の方の共有作品を見て「どんなブロックを組み合わせているのかな?」「こんな作品も作れるんだ!」ということを調べたりはしていたけど、コメントのやりとりはしていませんでした。自分たちの作品作りを頑張っているという感じでした。
子供2人で一つのアカウントを共有していて、それぞれ作品を作っています。
我が家では、1日あたりのスクラッチの時間は1人15分と決めています。(目が悪くなるのを防ぐため)まとめて長時間作業できない分、子供たちは毎日のようにスクラッチ作品作りをしていました。
長時間ではないけど、毎日コツコツ作品作りをしていたから、スクラッチチームから「活発に活動している」と認められて、スクラッチャーへの招待メールを頂けたのかもしれません。
スクラッチのスクラッチャーになるメリット
スクラッチャーになると「クラウド変数」が使えるようになる
作品作りを始めて1か月ほどで、受け取ったスクラッチャーへの招待メール。
せっかく招待メールを受け取ったけど、「スクラッチャー」がどんなものなのか、よく分からなかったので、実は放置していました…。
でもその後、作品作りの幅が広がっていき「クラウド変数」を用いたものを作りたいという話になりました。クラウド変数について調べてみると、どうやらスクラッチャーしかクラウド変数のブロックが使えないと分かったのです!
他にも、スクラッチャーになるメリットはありますが、作品作りの上での大きなメリットはクラウド変数が使えるようになることのようです。
スクラッチでクラウド変数を使うには、スクラッチャーになる必要があります。
届いたはずの、スクラッチャーへの招待メールが見つからない!?
「そういえば、スクラッチャーへの招待メール来てたよね」ということで、メッセージ画面を確認したのですが、以前届いていたメールが見つからなくて焦りました。
招待メールはいつまでも表示されているわけではないようです…。
スクラッチャーへの手続きは、プロフィール画面からもできる
招待メール以外から、スクラッチャーになる方法を調べた結果、こちらのサイトに書かれている方法で解決しました。
スクラッチチームからのスクラッチャーへの招待メールは、最初はメッセージ画面に表示されています。
でも、表示されなくなってしまってからも、プロフィール画面のアカウントの種類の右の「(★Become a Scratcher!)」のリンクをクリックすればスクラッチャーになれます。
我が家の場合も、無事この方法でスクラッチャーになれました。
さいごに
スクラッチでは、自分で作品を作ってみたり、他の方の作品を見て作品作りのコツを学べたりと、ゲーム感覚でプログラミングを学べるのが楽しいようです。
何より日本語表記なので、小学生でも取り組みやすくて、自分たちで色々調べて頑張っています。スクラッチャーになりクラウド変数が使えるようになったことで「本格的なゲームっぽいもの」が作れるようになるらしく、喜んでいました。
数か月前は、プログラミングの知識がゼロだった子供たち。今は「クラウド変数が~」と話している様子を見ては、成長をしみじみ感じています…。
楽しく取り組めると、子供って伸びるんだな~と思いました。
以上、スクラッチャーに認定されたときのお話でした。
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