当サイトには広告が含まれています

沖縄の果報バンタは穴場の絶景スポットでした

果報バンタ 沖縄

2019年12月に沖縄県の果報(かふう)バンタへ行ってきました。果報バンタは、うるま市にあるので、人気のリゾートエリアの西海岸とは少し離れた場所にあります。

世界遺産の勝連城跡(同じく、うるま市)に行くついでに…というスタンスで寄った場所なんですが、本当に素晴らしかったです。

もうね、声を大にして伝えたい…。

果報バンタ、最高です!

ここ数年、毎年のように沖縄へ旅していてメジャーな観光地は色々と回ってみました。それぞれに素晴らしいのですが、果報バンタは特におすすめです。

果報バンタは、私の中では1位、2位を争うほど大好きな場所。

でも、ガイドブックには小さくしか載っていないことが多いんです(汗)もっと皆さんに知って欲しい…!と思ったので紹介します。

スポンサーリンク

【沖縄】果報バンタに行ってきました

果報バンタとは?

果報バンタの「バンタ」は沖縄の方言で「崖」という意味だそうです。

果報バンタ

この緑豊かな崖、透き通るきれいな海を、反対側の高台から見物します。写真に全部収めることが出来ないのが残念ですが、雄大な景色が眼下に広がっています。

果報バンタ

この景色を見ていると「沖縄にいつか移住するぞー!」という思いがこみ上げてきました。こんなに素晴らしい景色を楽しめる場所は、そうそう無いと思いました。

果報バンタは心地よい風が通りぬけて、ものすごい解放感を味わえる場所でした。

果報バンタは万座毛と似ている?

果報バンタは一見すると「万座毛」と似てませんか?

写真の撮り方にもよるでしょうが、私はガイドブックで見た時に「万座毛みたいな感じかな。万座毛は行ったことがあるし、果報バンタも同じ感じなら行かなくてもいいかな…」と思いました。

果報バンタ

でも、実際に行ってみると分かりますが、果報バンタの方が高台になっていて「上から眺める」感じが味わえます。とにかく解放感がすごいです!

海の色も違います。万座毛周辺は濃いブルーが多いですが、果報バンタ周辺はエメラルドグリーン。

果報バンタ

果報バンタにはきれいな自然が残っているので、ウミガメさんが産卵にくるビーチもあります。(※ビーチに立ち入ることはできません)

▽このビーチに産卵にくるそうです

果報バンタ

『幸せ岬』と呼ばれる果報バンタ

果報バンタは別名「幸せ岬」と呼ばれているそうです。

果報バンタ周辺の海

エレラルドグリーンの海

きれいな海と、吹き抜ける風が気持ち良い果報バンタ。

幸せ岬の名前通り、本当に幸せいっぱいの気持ちになりました。

「ずーっと、この景色を見ていたい」と思ってやまない場所でした。「また次回の沖縄旅行でも、必ず訪れよう」と心に決めて、果報バンタを後にしました。

「後ろ髪を引かれる」という言葉が、まさしくぴったりの場所でした。

スポンサーリンク

果報バンタの所在地・行き方

ぬちまーす観光製塩ファクトリーから、徒歩5分

果報バンタがあるのは、「ぬちまーす観光製塩ファクトリー」という塩工場のすぐそば。こちらの工場の駐車場をお借りすることになります。

〒904-2423 沖縄県うるま市与那城宮城2768 TEL 098-983-1140
【公式】ぬちまーす観光製塩ファクトリー

果報バンタのカーナビの設定の仕方

果報バンタへ行く際に、カーナビを設定するときは「ぬちまーす観光製塩ファクトリー」に設定しましょう。

果報バンタで設定しても、うまく設定できないようです。果報バンタとぬちまーす観光製塩ファクトリーは、目と鼻の先なので(※徒歩5分)です。

果報バンタの駐車場

果報バンタを観光する際は、ぬちまーす観光製塩ファクトリーの駐車場に停めることになります。

駐車場は無料でした。普通49台、大型4台の駐車スペースがあります。時期によると思いますが、私たちが利用したときは(2019年12月)、ガラガラに空いていました。

駐車場の一部に、果報バンタへ向かう道があり、案内板も出ています。

果報バンタ側から製塩工場を見た様子

観光製塩ファクトリー、こちらも見学するのをおすすめします。この地域で取れる、ギネス認定の塩づくりを見学できます。

世界一ミネラルが豊富な塩だそう。

塩は、日常に溶け込んでいて、今まであまり興味がありませんでした。でも、この観光製塩ファクトリーでの塩づくりを見学してから、塩に対する意識が変わりました。

そのくらい、この果報バンタ周辺でとれるお塩は絶品です。

▽観光製塩ファクトリー「ぬちまーす」で工場見学した感想

果報バンタへ行った感想

散策道を通って、果報バンタへ向かう

観光製塩ファクトリーの駐車場から、果報バンタへは徒歩5分ほど。

きれいに遊歩道が整備されているので、歩きやすかったです。途中で道が分かれていますが、どちらの道を選んでも果報バンタへ続いています。

まっすぐ行くと階段の道、左に行くと階段なしの道です。

果報バンタへ向かう道

小道には、鮮やかなお花。沖縄のきれいな空と、お花のコントラストがたまらない!

途中、パワースポットも点在しています。併せて、そちらも見学しました。

果報バンタは穴場の絶景スポット

小道を進み緑の中を抜けると、目の前に絶景が広がりました。

ガイドブックで観ていた果報バンタ。まさか、こんなに美しい場所だったとは…!と息をのみました。

柵があるので、子連れでも安心

写真ではこの素晴らしさを伝えきれないのが悔しい…。

沖縄には何度も旅行していますが、果報バンタは私の中では1・2位を争う絶景でした。

西海岸にあるシェラトン(ホテル)前に広がるサンマリーナビーチへ行った際も「日本にこんなとこあるんだ!」て興奮しましたが、果報バンタも最高です。

▽私が好きな絶景の一つ、サンマリーナビーチもおすすめ

果報バンタでパノラマ写真を撮ってみた

せっかくなので、果報バンタのパノラマ写真を撮ってみました。

本当はね、もっともっと素晴らしい場所なんですよ。この開放感、少しでも伝わるといいな…。

果報バンタ(パノラマ写真)

リゾート地のイメージのある西海岸とは離れているんだけど、こちら側にもこんな絶景スポットがあるんですね。

沖縄、最高です♡

果報バンタは西海岸に比べて人が少ないので、ゆっくり絶景を楽しめました。果報バンタは穴場の絶景スポットみたいですね。海もとってもキレイ。エメラルドグリーンの海が眼下に広がっていました。

エレラルドグリーンの海

ウミガメさんが産卵にくるプライベートビーチ

眼下にはプライベートビーチが広がっています。なんと、ウミガメさんが産卵にくるそうです♪きれいな自然が残っているんですね。

残念ながら、このビーチへ行くことはできません。人がいけない場所だからこそ、豊かなきれいな自然が残っているんですね。

万座毛が好きなら、果報バンタもぜひ行って欲しい!

ガイドブックで見たとき、西海岸の絶景スポット「万座毛」と、果報バンタって似ているな~と思っていたんです。なんとなく、形が似ていませんか?

でも、実際に行ってみて感じたのは、果報バンタの方が高さがあるので、解放感がすごい!ということ。高い位置から、遠くまで絶景が見渡せます。万座毛が好きな方には、果報バンタにもぜひ行って欲しいです。

▽万座毛へ行った感想はこちら。

果報バンタ近くのおすすめランチスポット

果報バンタ近くでランチをとるなら、お隣の観光製塩工場「ぬちまーす」の2階にあるレストラン「たかはなり」がおすすめです。

たかはなりでは、ギネス認定の塩(世界一ミネラル豊富な塩)を使った食事が楽しめます。

レストランの隣には売店もあり、お土産も調達できます。世界一ミネラルの多い塩や、アトピーの方向けの塩を使ったスキンケア用品もありました。

▽たかはなりのお食事レポートはこちら。名物の塩ソフトもありますよ~。

【今回の旅行プラン】果報バンタと併せて観光したところ

最後に果報バンタ近くの観光スポットについて、メモしておきたいと思います。私たちが旅したプランを参考にのせておきますね。

私たちは、恩納村のホテルをチェックアウト後、下記のプランで観光し、読谷のホテル日航アリビラへチェックインするという流れで観光しました。最後に観光した、あやはし館からホテル日航アリビラへは車で1時間ほどでした。

  1. 世界遺産「勝連城跡」を見学(1時間半)
  2. 塩工場見学(30分)※ガイドツアー(無料)に参加
  3. 塩工場2階のレストランでランチ(1時間弱)&お買物
  4. 果報バンタ(30分)
  5. 海中道路「あやはし館」(30分)

子連れなので時間はゆったりとってあります。

私の一番おすすめなのは、世界遺産の勝連城跡(無料で見学できます)です。果報バンタと同じく、うるま市にあります。沖縄の有名曲「ダイナミック琉球」のロケ地としても有名な場所です。きれいな曲線を描く城壁が残っていて、素晴らしい場所でした。

↓上記プランで観光したところの詳細は、以下の記事にまとめています。

▽世界遺産「勝連城跡」のレビューはこちら。

▽海の駅「あやはし館」のレビューはこちら。

▽恩納村で泊まったホテル「沖縄スパリゾートエグゼス」のレビューはこちら。

▽読谷で泊まったホテル「ホテル日航アリビラ」のレビューはこちら。

以上、果報バンタへ行った感想でした。果報バンタは実際に訪れてみると、本当に素晴らしい場所で、とっても開放的な気分になりました。

パワースポット好きな方にもおすすめの場所です。

▽今回の旅(2019年12月)の全行程はこちら。

▽沖縄旅行の持ち物リストを作りました。