沖縄旅行の荷造りをして感じたのは「この量って、海外旅行並みじゃない?」ということ。
沖縄旅行の場合は、着替えなどに加えてビーチグッズなども必要。荷物の量がぐっと増えてしまうんですよね(汗)
しかも、子連れの場合は更にすごい量になります。なんとか荷物を減らせないか試行錯誤した結果、ホテルのアメニティを借りるのが便利だと分かりました。
実際に子供用のアメニティを借りて感じたことや、借りるときの注意点などのメモです。
子連れ沖縄旅行の荷物を減らすコツ
子供用アメニティを借りる
我が家の場合は、子連れ沖縄旅行の荷物を減らすため、ホテルのアメニティを借りています。基本的にアメニティは追加料金がかかりません。
一般的な子供用アメニティとして用意されているのは以下のものが多いです。
- 子供用パジャマ
- 子供用スリッパ
- 踏み台
- おねしょシーツ
- ベビーベッド
- 哺乳瓶洗い
アメニティを活用すれば、荷物も減らせるし、慣れない子連れ旅行の場合もホテルで快適に過ごせます。
例えば、ホテルの洗面台って、自宅より高めのことが多いんですよね…。踏み台が無いと、手洗いの度に子供を抱っこする必要がありますが、踏み台があれば子供一人で済ませられます。
色々持参すれば便利ではありますが、荷物の量とのバランスも考えて「借りられるものは、借りる」で荷造りするとラクですよ。
▽【参考】沖縄旅行の持ち物リスト。実際に旅して分かった荷作りのコツなど。
【注意】子供用アメニティは、たいてい予約が必要
子供用アメニティは、事前予約が必要な場合が多いです。詳細については各ホテルのホームページに記載されているので、チェックしてみてくださいね。
子供用アメニティは数に限りがあるケースも多いので、宿泊先が決まったら早い段階で予約しておくのが、おすすめ。
ちなみに、私が初めて子連れ沖縄旅行をした際、

子供用のパジャマは、最初から用意してくれるよね?
と、思っていました。
でも、ホテルのホームページをチェックしていたら、パジャマでさえ子供用のものは予約が必要と記載されていて「事前に調べておいて良かった…」と思いました。
大人用の浴衣やパジャマは事前に連絡しなくても、ほとんどのケースで準備してありますよね。でも、子供のパジャマは予約しないと用意してくれないホテルが多いんですよ。
ちなみに、子供用パジャマについて問い合わせると、サイズを確認をされることが多いです。
子供と一口に言っても、小学1年生と小学6年生では体つきが全然違いますしね。サイズ展開が広すぎるから、事前に予約しないと借りられないのかな、と思いました。
ちなみに、今まで利用したホテルの場合は2サイズしかない場合が多かったです。
▽名護のホテル「かねひで喜瀬ビーチパレス」のパジャマはすごく良かったです
子供用のアメニティを借りてみた感想など
子供用のアメニティはホテルによって違います。
よくある一般的なアメニティについて、実際に借りた時の感想や、注意点をまとめてみました。
子供用のパジャマ・浴衣
沖縄旅行だと日数は2泊3日以上だと思います。かさばる衣類を減らすためにも、パジャマを借りることをおすすめします。
パジャマのデザインは、セパレートタイプと浴衣タイプがあります。寝相が悪くて浴衣タイプだとお腹が冷えそう…という場合は、パジャマのズボンを持参するのがおすすめです。
ホテル日航アリビラで子供用パジャマを借りてみた
以下の画像はホテル日航アリビラに泊まった時のもの。
ホテル日航アリビラの子供用パジャマはパレートタイプでした。寝相が悪くても、はだけることが無いので良かったです。色合いもさわやかでかわいかったです。

さわやかな色合いがかわいい!
でも、素材は化繊だったのが少し残念…。ホテル日航アリビラの大人用のパジャマは、肌触りのよいコットン素材なのですが、子供用は素材が違いました。
ちなみに、アリビラには2泊したのですが、用意されていたのは1泊分のみでした。ミスだったのかもしれないけど、子供のパジャマは予約して用意してもらう必要があったので、予約時には細かく必要枚数を伝えたほうがいいかもしれません。
【詳細】ホテル日航アリビラ
▽アリビラの宿泊記(2018年)
▽アリビラの宿泊記(2019年)
リザンシーパークホテル谷茶ベイで子供用パジャマを借りてみた
続いて、リザンシーパークホテル谷茶ベイの子供用パジャマです。こちらは、浴衣タイプですが、帯なしで着ることができるタイプ。(紐がついていて、結ぶようになっています)

リザンシーパークホテル谷茶ベイは浴衣タイプでした
子供たちは、浴衣を着る機会が少ないので喜んでいました。浴衣=旅館に泊まるときの特別なものだから、浴衣を着ただけですごく楽しそうでした。
ただ、浴衣タイプだと、寝ているうちにめくれてお腹がでていまうので、持参した甚平ズボンをはかせました。
【詳細】リザン シーパークホテル谷茶ベイ
▽リザンシーパークホテル谷茶ベイの旅行記
▽リザンシーパークホテル谷茶ベイの海&プールで遊んでみた
かねひで喜瀬ビーチパレスで子供用パジャマを借りてみた
先述しましたが、かねひで喜瀬ビーチパレスで子供用パジャマを借りてみました。ここのパジャマは、とても良かったです。
デザインも可愛いし、素材もグッド。とても着心地が良かったようで喜んでいました。
子供用の歯ブラシは持参した方がベター
歯ブラシ&ペーストは、事前に予約しなくても用意してくれることが多いです。でも、ホテルで用意してくれる子供用の歯ブラシは少しヘッドが大き目なんですよね。
小学校低学年くらいまでの子供と一緒なら、持参した方がいいです。ペーストも、使い慣れたものの方が、嫌がりませんしね。ただでさえ大変な歯磨きタイムなのに「この味が嫌!」となったら、大変です…。
歯ブラシは持参しても、そんなに荷物にならないし、磨きやすさの面でもホテルのものは磨きづらいので持参しましょう!
踏み台(ステップ)
リゾートホテルの洗面所は、高さが普通のお家より高めのことが多いですよね。洗面器も大き目だし、蛇口までの距離も遠かったり。
子供を抱っこして手を洗ってあげるのは、何かと大変なので、踏み台がある場合は借りると快適に過ごせます。数に限りがあるので、早めに予約しましょう。
ベッドガード・ベビーベッド
沖縄のホテルは、ベッドのホテルが圧倒的に多いです。たいていのホテルでは、ベッドガードがありますので心配な場合は予約するといいです。
赤ちゃんを寝かせたい場合は、ベッドガードではなくベビーベッドの方が安心です。ただ、ベビーベッドはきちんと手入れされていないと、汚れていたり古くなって耐久性が心配なものもあるようです。使用前にきちんと確認されることをおすすめします。
ホテル日航アリビラでベッドガードを借りてみた
実際にホテル日航アリビラでベッドガードを借りてみました。小学1年生の子供を寝かせた様子はこんな感じ。寝相が悪いので、ベッドガードがあると安心できます。

ホテル日航アリビラのベッドガード
以前、ベッドガードなしで寝かせたら、ベッドから落ちちゃったことがあるんです…。ホテルのベッドがそれなりに広かったので「多分、落ちないだろう」と思っていたんですが、寝ている間に動き回ったようでゴツン!
それ以来、ベッドのお部屋では必ず借りるようにしています。
ベッドガードを予約できない場合の対処法
- ベッドを壁側にくっつけてもらい、反対側に椅子などを置いて落ちないようにする
- 2台のベッドを並べてもらい、子供を中央に寝かせる
といいです。
▽2台のベッドを並んだ部屋で「添い寝プラン」を利用したときの話。添い寝プランだと安く行けるのがメリットです。
子供用スリッパ
子供用スリッパはあれば便利ですが、無くてもビーチサンダルなどで代用できます。
ちなみに、ホテル日航アリビラに泊まったときは、使い捨ての子供用スリッパを用意してくれました。沖縄かりゆしアーバンリゾート那覇に泊まったときは、使い捨てではありませんが、子供用のスリッパはありました。
補助便座
小さなお子さんと一緒の場合は、補助便座もあると便利ですね。ちなみに、我が家の子供たちは、足を広げてバランスをとる方法で座っていたので、なくても大丈夫でした。
おねしょシーツ
おねしょが心配な場合は、おねしょシーツも借りると安心です。
本当は心配なときはオムツを履いてもらうと親としては安心なんですが…。うちは心配な時期は事情を説明して「念のためオムツ履いておこうね!」というと、特に嫌がらずに履いてくれました。
お子さんと旅行前に話しあってみるのもいいかもしれません。
ベビーカー
ホテルや観光地ではベビーカーの貸し出しをしてくれるところもあります。
ベビーカーを手荷物で持っていくと、荷物がぐっと増えてしまうので、借りられる場合は借りてしまうのがおすすめです。なお、台数は限られているので早めに予約しましょう。
タオルの多め貸し出し
子連れだとタオルを多めに貸し出してくれるホテルは多いです。枕にしたり、肌掛けにしたりと役立ちますので、必要に応じて利用しましょう。
さいごに
ホテルによってアメニティは違いますが、うまく活用すると荷物も減らせるし、ホテルで快適に過ごせます。
気になることがある場合は、早めにホテルに問い合わせてみるといいです。夏の混む時期は、希望したアメニティが利用できないこともあるので、予約をしたらなるべく早く動くのがカギです。
▽車酔いする子供のお助けアイテム。シートロエンの類似品を使ってみたら、思っていたより効果がありました。
▽子連れで快適に過ごせたホテルの口コミ。エキストラベッド2台追加してもお部屋が広々。寝心地が良かったです。
▽子連れ沖縄旅行にかかった費用をまとめました。安く旅するコツもまとめています。