沖縄にあるビオスの丘へ行ってきました。
行く前は「入園料がちょっと高いな」と思いましたが、ビオスの丘には沖縄の自然を満喫できる仕掛けがいっぱい。思っていたより見所が多くて楽しかったので、行って良かったです。
私は時間の関係で3時間ほどしか観光できませんでしたが、次回行くときは一日かけてゆっくり遊ぶのもいいなと感じています。
今回は、子連れでビオスの丘を観光した感想をまとめています。
【沖縄】ビオスの丘へ行ってきました!
アクセス
ビオスの丘は沖縄県うるま市にあります。
ビオスの丘は、西海岸の恩納村や読谷のリゾートエリアとわりと近いです。西海岸エリアに滞在する方には、とてもおすすめの観光スポットです。
私は読谷にあるホテル日航アリビラに宿泊した際に観光しました。
▽アリビラの宿泊記
料金
ビオスの丘の入園料(湖水鑑賞舟付き)は、
- 大人(中学生以上) 1,800円
- 小人(4歳~小学生)900円
ちなみに、以前は基本の入園料と湖水鑑賞舟のチケットは別売りされていました。2023年現在の入園料は最初から湖水観賞舟の料金が含まれたものになっています。
湖水鑑賞舟はビオスの丘の名物ともいえるもの。ガイドさんのお話も面白くて、沖縄の植物や文化について楽しく学べるし、ビオスの丘の中では一番思い出に残っています。
▽料金は変更の可能性があります。最新情報については公式ホームページを確認お願いします。
チケットを安く買う方法・クーポン
ビオスの丘は入園料が少し高めなので、クーポンを利用するのがおすすめです。
アソビュー! というクーポンサイトでは、ビオスの丘のチケットを10%オフで購入できます。
「アソビュー!」以外にもたくさんクーポンサイトはありますが、アソビュー!は
- 全国6,000施設が参加している大手のクーポンサイト
- ネットで予約ができて便利
- 最安値が保証されていて世の中で出回っている公示の最低価格で予約できる
という特徴があります。
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所要時間
私はビオスの丘を3時間ほど観光しました。ただ、ビオスの丘は思っていた以上に見どころが多く、全ては回りきれませんでした。
ビオスの丘には、有名な湖水鑑賞舟以外にもアスレチックや楽器、水牛車などの体験メニューも多々あります。
園内はきれいな花がたくさん咲き乱れていて、写真撮影にぴったりのスポットも多いです。食事処もあるので一日かけてゆっくり遊べる施設です。
私が観光した時の流れは、午前中にビオスの丘を観光して、昼食はシーサイドドライブインへ。そして、午後はホテルの海で遊ぶという感じで過ごしました。
▽シーサイドドライブイン感想
▽旅行の全旅程
実際にこのプランで回ってみて思ったのは、
- ビオスの丘はかなり広くてお楽しみスポットが多い
- 子連れで楽しめるメニューが多い
- 3時間では全然時間が足りなかった(汗)
行く前は3時間あれば十分かと思っていましたが、全然時間が足りませんでした。
旅行中はあれやこれやと予定を詰めたくなっちゃうんですよね。でも、ビオスの丘は子連れにはかなり遊べるスポット。もちろん、大人だけの観光でも楽しいです!
天気によって観光できる内容も変わるでしょうが、私が次回行くとしたら、天気が良い場合はたっぷり時間をとって、のんびり沖縄の自然や文化を楽しみたいと思う場所でした。
まとめると「3時間では全然時間が足りなかったので、もっと長く時間をとるのがおすすめ」です。
湖水鑑賞舟
ガイドさんの解説が楽しい
ビオスの丘の名物、湖水鑑賞船に乗ってみました。湖水鑑賞舟はディズニーランドのジャングルクルーズを想像してもらうと、イメージが掴みやすいと思います。
いざ、舟に乗ってガイドさんと一緒に湖の旅へ。ガイドさんの説明がかなり面白かったです。
湖水鑑賞舟の所要時間
所要時間は約25分でした。
湖水鑑賞舟の見学内容
湖水鑑賞舟の見学内容は
- 湖畔に生息する亜熱帯特有の植物
- らんの花
- 動物
ガイドさんが楽しく分かりやすく説明してくれます。ちなみにガイドさんのお話では、担当するガイドさんによって周り方や説明の仕方も異なるようです。
私が乗ったときは男性のガイドさんでした。「今日のガイドは残念ながらハズレですよ~」というジョークを交えつつも、とても興味深いお話をたくさん聞かせてくれました。
いや、今日のガイドさん、当たりですから!
舟にのると、なんでこんなに気分が盛り上がるんでしょうね♪舟に乗ってゆったりと沖縄の自然を満喫できました。約1キロの曲がりくねった湖を進んでいくので、探検気分が盛り上がりました。
舟から伝統舞踊も見れた
途中、沖縄の伝統舞踊も船から楽しめました。ガイドさんの話によると、踊っておられる方は、その道では有名な方らしいです。
最初は、「え、あんなところに舞台が!?人形なの?」と思ってしまったのですが、船が通り過ぎようとすると手を振って見送ってくれました。
咲き誇るランを鑑賞
ガイドさんの話によると、ビオスの丘はランのお花がたくさんあることでも有名だそう。
ビオスの丘の随所には、ランがたくさん咲き誇っていました。ラン以外のお花も多くあり、とてもきれいでした。
湖水鑑賞舟の感想
ガイドさんのお話は、動植物に限らず、沖縄に関するジモティな話題が聞けて面白かったです。
ビオスの丘は自然が豊かで見所がたくさんあります。自分たちだけで観光しても「きれいだな」「すごい自然だなー」と楽しめはしますが、ガイドさんに詳しく解説してもらえると、やっぱりその土地への理解は比べ物にならないくらい増すものですね。
ガイドブックで得られる情報も多いですが、少しマイナーなお話なんかは現地の方から直接お話を聞くのが一番だと感じました。
子供は舟に乗るだけで大喜びでしたし、湖水鑑賞舟は旅気分が盛り上がって、とても良かったです。
特大ブランコ
ブランコは5か所ある
ビオスの丘にはブランコが5か所に点在しています。(思御庭・謡御庭・踊御庭周辺)
私たちは園内を回りながら色々なブランコを楽しみました。特大ブランコや木に吊るされたブランコなど、いつもの公園のブランコとは一味違うので、子供たちはとても喜んでいました。
名物の特大ブランコ
特大ブランコの高さは約5メートル。特大なので高さもあるし、揺れ幅も大きいです。
揺れ幅が大きいと、開放的な気分になれて気持ち良かったです。
子供はもちろん、大人も楽しいです。
おそらく、ビオスの丘で一番人気の特大ブランコはこれ。私も乗ってみました。ブランコに乗ると、大人も童心に帰れます。
とにかく大きいブランコなので、こぐのも大変でした…!
ある程度こいでしまえば、その後はユラユラと楽しめるんですが、そこまで揺らすのに少し時間がかかります。頑張ってこいでいると、後ろに人が並び始めたので、少し焦りました(汗)
「もっと、揺れていたいよ~」と後ろ髪を引かれつつも、後ろの方と交代しました。(時間制限等は無いので、もう少し乗っていても大丈夫だとは思いますが、私の性格的に気になってしまい早めに交代しました。)
ちなみに子供たちは特大ブランコを怖がってしまい、のりませんでした。特大ブランコから見える景色は絶景なんですが、開放的すぎて少し怖いのです…。
子供におすすめのブランコ
続いて、こちらのブランコ。特大ブランコとは離れた場所にあります。園内を散策していたら、このブランコを発見。
こちらは、特大ブランコに比べると人気がないようでガラガラに空いていました。木に吊るされたブランコって、映画の中に入ったみたいで楽しいですよね。
二人乗りブランコ
二人乗りのブランコもありました。一緒に乗れるだけで、なんでこんなにテンション上がっちゃうんだろう!
ハンモック
沖縄の心地よい風を感じながらのハンモック。最高の一言に尽きます。
アスレチック
天然木のジャングルジムあり
ビオスの丘の園内中央には「遊御庭(あしびなー)」という広場があります。この広場には天然木を使った巨大なジャングルジムがあります。
なんと、丸太がそのまま組まれているアスレチックです。
普段の公園とは違う雰囲気で旅気分が盛り上がりました。沖縄の豊かな自然を感じながらのアスレチックは、なかなか良かったです。
大きなシーソーもありました。童心にかえって遊ぶ夫。夫一人で子供二人分以上あるので、乗る位置がこんなに手前に。
アスレチックがある広場は、とても広々としていて解放感がありました。
懐かしの遊具・仕掛け
ビオスの丘の園内には、懐かしの遊具が色々とありました。
手漕ぎポンプ
園内中央広場の近くには昔懐かしの手漕ぎポンプがありました。
実際にこいで、水がざざーっと出ると子供たちは大はしゃぎ。周りで見ていた方たちも、みんな「おぉー!」と歓声を上げていました。
子供は初めての体験に興奮、大人は昔懐かしい光景に興奮しました。
楽器
園内を散策していると、楽器を演奏できる場所に出ました。こちらは、木琴なのかな!?優しい音で癒されます。
楽器はけっこう人気で次々に人が集まっていました。冬でも日差しが強くて暑い日でしたが、楽器コーナーにはテントが設置されていて屋根があるので快適でした。
火起こし
これは、きっと火起こしかな?グルグル回転させますが、火は簡単にはつきませんね…。
動物との触れ合い
水牛車
今回は時間の関係で乗れませんでしたが、水牛車に揺られて園内の散策もできます。(別料金)
記念に写真だけ撮影しました。
ちなみに、水牛車でのお散歩はビオスの丘以外でも体験できます。美ら海水族館がある海洋博公園の近くには「フクギ並木」があり、フクギ並木でも体験できます。
▽美ら海水族館から車で5分「フクギ並木」の感想
▽美ら海水族館近く「オキちゃん劇場」ではイルカショー(無料)が見れます
動物と一緒に散歩(無料)
ビオスの丘では動物と触れ合うこともできます。動物さんと一緒にお散歩も楽しめました(無料)。
ぐいぐい引っ張られて、焦り気味の長男。「動物と一緒にお散歩する」というよりは、動物に引っ張られて必死でこらえる…という感じでした。
放し飼いの鳥
にわとりが放し飼いにされていました。突然現れた、にわとりにびっくりしました!
何か案内があるわけでもなく動物と対面できるのもビオスの丘の面白さでした。
園内を散策
沖縄の自然を満喫しながら散歩
ビオスの丘はとても広いです。園内をぐるっと散策するだけでも、だいぶ楽しめます。池があったり、花が咲いていたり、動物がいたり。随所に色々な仕掛けや見所が用意されています。
「ここは香港?」と思う不思議な演出
ビオスの丘にはたくさんの植物があります。その中に、なぜか香港によく見かけるような、龍をモチーフにした演出がありました。植物の形が龍になっているのですが、分かりますでしょうか?
写真を撮っていたら、霧が吹きだしてびっくり!
かなり歩くのでスニーカーがおすすめ
ビオスの丘はかなり広くて、歩き回ることになります。歩きやすいスニーカーで行くのがおすすめです。この木はガジュマルかな…?迫力ありますよね。
スタンプラリー
ビオスの丘ではスタンプラリーが開催されていました。参加料は無料でした。スタンプを集めながら園内を散策すると、色々な見どころを回れるようなルートになっていました。
園内は緑もいっぱいですが、お花もいっぱいで、とてもきれいでした。
ぐるっと散策した最後には売店へ。売店でスタンプラリーの参加賞がもらえました。小さなおもちゃがたくさん用意してあり、その中から一つ選べました。
子供たちは参加賞をもらえてニッコリ。私は疲れ果ててぐったりでした。
そうそう、売店はかなり大きめでお土産が充実していました。
さいごに
行く前は「入園料が高いな~」と思っていたので、行くかどうか迷っていたビオスの丘。結論としては、大満足でした。
ただ、私は3時間ほどしか時間がとれず、急いで回ったので、もっと時間をとって観光した方が良かったな…と思いました。
湖水鑑賞舟、アスレチック、自然を楽しみながらの散策、特大ブランコ、水牛車、体験メニューなど、色々な楽しみ方があります。
せっかく高めの入園料を払うなら、ゆっくり時間をとって回ったほうがいいですよね。
ちなみに、私は午前中~昼過ぎにかけてビオスの丘を観光し、その後は「シーサイドドライブイン」というアメリカンなレストランへ行きました。
シーサイドドライブインはガイドブックにも良く載っている有名なお店です。ランチのピーク時間を外しての訪問でしたが、15分くらい待ちました。
そうそう、店内からは海が見えて気持ちよいです。
ビオスの丘からは車でわりと近いので、良かったら行ってみてくださいね。
▽シーサイドドライブインの感想
ただ、ゆっくり遊びたい方はビオスの丘にも食事をとれる店があるので、そちらを利用した方が良いかも。(おもろ茶屋という食事処があります)
プランに合わせて、利用してみてください。以上、ビオスの丘へ行った感想でした。
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