ダイナミック琉球の撮影場所である「勝連城跡(沖縄県うるま市)」へ行ってきました。ダイナミック琉球は、イクマあきらさんが歌う曲で甲子園の応援歌としても有名。
ダイナミック琉球のロケ地となっている勝連城跡は世界遺産に登録されている名所です。
今回は、ダイナミック琉球の撮影場所へ行った感想をまとめています。
ダイナミック琉球のロケ地「勝連城跡」基本情報
琉球王朝時代の王、阿麻和利(あまわり)の居城
沖縄本島中部にある勝連城は、琉球王朝時代の王、阿麻和利(あまわり)の居城です。
勝連城の特徴は、高低差を活かした城づくりになっていること。
10代の城主、阿麻和利(あまわり)の治世が最盛期でしたが、最終的には王府の軍勢によって滅ぼされ衰退してしまいました。
2000年12月に世界遺産に登録された
勝連城跡は、2000年 12月に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されました。

なんと、世界遺産です!
勝連城跡から南には中城湾、東には海中道路が見渡せます。
15世紀、海外貿易により勝連に繁栄をもたらした阿麻和利が居城したとして有名な勝連城。
2000年にユネスコの世界遺産に登録されました。
自然の断崖を利用した難攻不落の城と言われる勝連城ですが、その城壁は優雅な曲線を描き、女性的な美しさを感じさせます。頂上に登ると太平洋に輝く青い海が一望できる沖縄有数の景勝地です。
引用:勝連城跡公式ホームページ
住所
〒904-2311 沖縄県うるま市勝連南風原3807-2
TEL:098-978-2033(あまわりパーク管理事務所)
駐車場
勝連城跡には無料の駐車場があります。
開所時間:午前9時~午後6時(年中無休)
駐車料金:無料
駐車可能台数:バス6台、普通車125台
休憩所・売店・トイレ
駐車場の一角には案内所・売店があります。案内所にはきれいなトイレもあります。
顔出しパネル
案内所前には顔出しパネルがあったので、やってみました。
ダイナミック琉球とは
イクマあきらさんの歌う名曲「ダイナミック琉球」
ダイナミック琉球はイクマあきらさんの歌う曲。
ダイナミック琉球は地元の沖縄ではかなり有名な曲だそう。県民みんなが知っているといっても過言ではないほど有名だとか。

私がダイナミック琉球を初めて聞いたのは3年前。リザンシーパークホテル谷茶ベイで見たエイサーの曲として使われていました。エイサーの太鼓の響き&舞いと、ダイナミック琉球がマッチしていて大迫力。連泊したので毎晩見ました!
甲子園の応援歌
ダイナミック琉球は甲子園の応援歌としても定番。
きっかけは、沖縄出身の選手が応援歌として歌ったこと。それ以降、甲子園の応援歌としてよく歌われるようになったそうです。
ダイナミック琉球の撮影場所「勝連城跡」へ行ってみた!
階段が多いのでスニーカーで行くべし
まずは、この階段を上っていきます。ここは整備されているので、歩きやすいです。
途中、広場を挟みながらどんどん登っていきます。
広場のそばには洞穴があり、洞穴を進んでいくと読谷(よみたん)の方まで続いているんだとか。当時、洞穴を通って敵から逃げたそうです。
私たちは勝連城跡観光後にちょうど読谷にあるホテル日航アリビラに向かったので「このルートで逃げたのかぁ」と何だか感慨深くなりました。勝連城跡から読谷方面へは車で1時間ほどの距離でした。
▽ホテル日航アリビラの宿泊記(1回目)
▽ホテル日航アリビラの宿泊記(2回目)
更にどんどん登っていきます。
頂上に近づくにつれて、次第に足場は悪くなっていきます。ただ、階段がきちんと残っており比較的登りやすいです。
もうすぐ頂上です!青い空と城壁のコントラストが素晴らしいですね。
PVの撮影場所①
先ほどの階段を上ると、海が見渡せます。沖縄ならではの景色!
そして、こちらはPVの撮影場所でもあります。
PVの撮影場所②
上の画像は頂上から撮影。城壁と一緒に海を写真に収めてみました。城壁の幅は1メートルほど。
上の写真は頂上の広場から撮影。PVでは、この広場でも撮影をしています。(すみません、広場の写真がありません…)
ちなみに、頂上から今まで登ってきたところを見下ろした写真はこちら。上から見ても、城壁の曲線がきれいに残っているのが分かります。
PVの撮影場所③
ダイナミック琉球のPV撮影のメインとなっている広場は、上の画像の場所。階段を上る前の広場です。
この角度だと、城壁のきれいな曲線も見渡せますし、まさしくダイナミック琉球といった感じの写真が撮影できます。
勝連城跡の観光に必要な時間
ゆっくり観光する場合は1時間半
勝連城跡の見学に必要な時間は、ゆっくりと観光する場合でも1時間半程度あれば十分だと思います。
小学校低学年の子供と一緒にゆっくり登って、じっくり撮影しましたが1時間半で足りました。後から登ってきた方に何度も追い越されたので、1時間半もあれば余裕です。

撮影スポットもたくさんあります。
手短に観光する場合は30~45分
手短に観光する場合でも、頂上まで登るなら30分~45分は必要です。階段が多いため、急ぎ足だと危ないです。最低でも30~45分は時間を確保しましょう。
登る前に撮影した写真がこちら。きれいな曲線が見れますし「勝連城らしい写真」が撮影できます。ダイナミック琉球のPVもこの位置から収録されたものがメインになってます。
売店で訪問記念ストラップを購入
休憩所の売店で訪問記念の手作りストラップを購入。
ストラップは沖縄の貝で作られていて1つ150円。クリスマスの時期だったので「クリスマスプレゼントで100円にするよ~」とお安くしてもらえました。
良い記念になりました。おじさん、ありがとう!
お店の方が子供に貝笛の吹き方を教えてくれました。小さな貝殻を指で挟み息を吹き込んでやると「ヒュー!」と音が鳴ります。「小さな貝が1つで、こんな楽しみ方もできるんだな~」と嬉しくなりました。
勝連城跡の周辺観光情報と効率的な回り方
勝連城跡がある「うるま市」の観光スポット
曲線カーブの城壁が美しい、勝連城跡。
沖縄旅行ではリゾートホテルやビーチで有名な西海岸を巡る方も多いようですが、勝連城跡のある「うるま市」にも見所は色々とあります。西海岸に比べると、だいぶ空いているので観光しやすいです。
うるま市にある有名な観光スポットは
- ギネス認定の塩として有名な「ぬちまーす」製塩ファクトリー
- 絶景が楽しめる果報バンタ(パワースポット)
- 両側が海で景色が最高!海中道路
などです。
観光プランの具体例
観光プランの具体例としては、
という流れが、おすすめ。
実際に、上記のような流れで観光したので詳細は別記事にまとめています。
▽今回の旅の旅程