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小学4年生の男の子におすすめの本/子供が繰り返し読んでいる本のレビュー

教育(本・知育玩具など)

我が家の小学4年生の男の子が大好きな本を紹介します。

小さい頃から本を読むのが大好きで、色々なジャンルの本を読んでいますが4年生になってからは、

  • 小説
  • 伝記
  • 宇宙や実験などの理科に関する本
  • SDGsの本

などを特に好むようになりました。

小学校では、理科や社会の学習も少しずつ詳しくなってきて、興味の対象も広がったからだと思います。

今回は、小学4年生の子供(男の子)が繰り返し読んでいる本と感想を紹介します。

小学4年生の男の子におすすめの本

「マンガでわかる!10才までに覚えたい科学のふしぎ250」

書店では必ず見かけると言っても過言ではない「10歳までに覚えたい」シリーズ。

その中で我が家の小学4年生の子供がよく読んでいるのがマンガでわかる! 10才までに覚えたい 科学のふしぎ250です。

おすすめポイント

  • テーマが身近で面白い
  • マンガ+文章の構成なので読みやすい
  • 夏休みの自由研究のネタ探しにも使える

小学4年生になると理科の授業では実験が始まります。

子供にとって、実験はめちゃくちゃ非日常で楽しいモノの一つみたい。子供は理科の実験の日を心待ちにしています。

そんな小学4年生に、ぴったりなのが「マンガで分かる!10歳までに覚えたい科学のふしぎ250」。

こちらの本で扱っているテーマを一部紹介すると、

  • バケツに水をいれてまわしてもこぼれないのはなぜ?
  • ブランコはだれが載ってもゆれ方が同じ?
  • なんで水の中では呼吸できないの?
  • 炭酸水はふるとなんで飛び出すの?
  • なんで音楽室の壁に穴がたくさんあるの?

など。

地球、物質、生命、エネルギーに関する、様々な「なんで?」が解説されています。

小学生の子供が気になるような切り口なので、サクサクと読めちゃいます。

本の構成は、1テーマにつき

  • マンガ4ページ
  • 文章での詳しい解説2ページ

でまとめられています。

この本はマンガ部分もあって小学生の子供でも読みやすいので、普段あまり本を読まないお子さんにもおすすめ。

また、テーマは身近なものばかりなので、夏休みの自由研究のテーマ探しにも便利だと感じました。

▽【小学生の自由研究記録】ダイラタンシーは簡単なのに学びが多くて、おすすめです。

「大人も知らない!?SDGsなぜなにクイズ図鑑」

小学4年生になると社会や理科の授業でSDGsについての話題が増えました。

「SDGs」とは、貧困や差別、感染症、気候変動、紛争など世界が直面している様々な課題を解決するために作られた目標のこと。

そんな時期にぴったりなのが「大人も知らない!?SDGsなぜなにクイズ図鑑」です。

子供でも理解しやすい

おすすめポイント

  • SDGsを小学生が分かりやすいテーマで解説している
  • クイズ形式で読みやすい
  • イラストが豊富

各テーマは見開き2ページにまとめられているのも、読みやすいです。

テーマの一例を挙げると、

  • 1日200円未満で暮らす人は世界に何人いる?
  • 洗面所が家にない人は世界でどれくらいいる?
  • 人間を一番殺している生き物は?
  • 食卓にのぼる食材のうち外国産は何割?
  • 世界のお金の半分を何人のお金持ちが持つ?

など。

世界には貧しい暮らしをしている人がいる…という話はよく聞く話ですが、「1日200円未満で…」という具体的な切り口で疑問を投げかけられると、ぐっと興味が湧きます。

遠い世界のことでも「自分事」として子供がSDGsを触れられるような内容でまとめられているのが、いいなぁと思いました。

こちらは子供向けの本ですが、大人が入門書として読むのにもおすすめ。イラストが多く子供向けに見えますが、解説はしっかりしています。

子供たちの小学校では、週に1回、自分でテーマを決めて学習する「自主学習」の宿題がでます。その際に、子供たちは、この本を参考にすることも多いです。

【参考】自主学習ノートのネタについても、まとめています。

「国立天文台教授が教える ブラックホールってすごいやつ」

世界で初めてブラックホールの撮影に成功した国立天文台教授が解説した本です。

小学生向けの宇宙をネタにした本はたくさんありますが、小学生でも分かりやすい言葉で、ユーモラスに解説してあります。

世界で初めてブラックホールの撮影に成功した、
国立天文台教授が、
摩訶不思議な<宇宙の謎>をユーモラスに解説!


アインシュタインの予言から100年。
今年4月、ついに“ブラックホール”の撮影に成功し、世界的なニュースに。
撮影に成功したプロジェクトの日本のリーダー・ 本間希樹国立天文台教授が、摩訶不思議な<宇宙の謎>をユーモラスに解説します!
「ブラックホールのゲップが、銀河をつくった!?」、「月に移住するなら、おしっこを飲むのがマスト」、「宇宙人と世間話をするなら『数学』の話をしよう!」 など、思わず人に話したくなる<宇宙のトリビア>が盛りだくさん。
全ページオールカラーかつ約70点のイラスト付きで、専門知識のない大人も子供も楽しめます。イラストを手がけたのは、不条理ギャグマンガの金字塔『伝染るんです。』 作者・吉田戦車。 巨匠が描く、シュールな宇宙人たちも見逃せません。
全漢字にふりがな付きなので、小学生でも読むことができます。
話題になった巨大ブラックホールの写真も収録!
ブラックホールや宇宙の神秘を身近に感じられる1冊です。

引用:Amazon商品紹介ページ

 

宇宙の本って小難しい内容のものも多いけど、解説の仕方が違うと、こんなに身近に感じられるんだなぁと思いました。

おすすめポイント

  • 子供にも分かりやすい言葉で解説している
  • 切り口がユーモラスで面白い
  • 遠い宇宙の世界が、身近に感じられる解説

「コミック版 世界の伝記(ポプラ社)」シリーズ

伝記はコミック版で親しんでいます。読んでいるのは「コミック版 世界の伝記」シリーズ。

偉人たちの人生って波乱万丈なことが多いのに加え、マンガで読みやすいので、ぐいぐいストーリーに引き込まれちゃいます。子供と一緒に、私も毎日のように読み漁ってました。

おすすめポイント

  • 偉人の有名な功績だけではなく、生き様の詳細が理解しやすい
  • 子供に様々な生き方を伝えられる
  • 今後の歴史学習の土台にもなる

偉人の名前やどんなことをしたのかは一般教養レベルでは知っていますが、詳しくは知らないことって多いですよね?お恥ずかしいことに、私はそうです…。

何となくは知っているけど、何となくなんですよ…。だから説明しろと言われたら「〇〇をした人」くらいしか説明できません。私は教科書で習って、暗記したレベルです。

でもマンガで読むと、本当に面白くて!子供用にこの本を用意しましたが、私も一緒に完読しました。

歴史も教科書で学ぶよりマンガで学んだ方が身につくと言われていますが、伝記も同じですね。

私は、特に伊能忠敬が好きになっちゃいました!!

伝記を読んだ私の感想をちょっとまとめると、

  • 「伊能忠敬は地図を作った人だと思っていたけど、人徳者で様々な功績があったんだ」
  • 「ゴッホは弟ととても仲良くて、弟の支援があったからこそ絵を描き続けられたんだ」
  • 「ジェンナーが天然痘のワクチンを開発するにあたり、当時としては斬新な振る舞いをする先生の影響があったんだ」
  • 「エリザベス1世が自国を守るために結婚しない理由には、こんな背景があったとは… 」

など。

ストーリーには、成し遂げた業績はもちろんですが、

  • 時代背景
  • 家族・友人との関係
  • 本人の性格の詳しい描写
  • 苦労していた時期のこと
  • 成功までの詳しい道のり

などが丁寧に描かれています。

本の構成としては、

  • マンガ
  • 最後に詳しい解説(文章メイン)

でまとめられています。最後の詳しい解説まで子供が読んでくれるかは別としても、子供ってマンガ好きな子が多いので、他のマンガと同じように用意してあげちゃえば、自分で勝手に読んでくれるんじゃないかと思います。

偉人の人生って波乱万丈で、ストーリーとしてはすごく引き付けられるものがあるので。

実は私、伝記を読みつつ毎回のように涙しています

我が家の子供はは4年生になってから読み始めましたが、3年生でも十分楽しめますよ。

▽シリーズでたくさん出版されています。

「黒魔女さんが通る!!」シリーズ

子供たち(小学4年生の双子)が大好きで毎日のように読んでいるのが、黒魔女さんシリーズ。4年生になってから、一番好きなのは黒魔女さんシリーズかも。

黒魔女さんシリーズの対象年齢は、ちょうど小学校中学年(3・4年生)です。

子供たちは本を読んだ後に魔法の世界に入り込んで、ごっこ遊びを楽しんだりと微笑ましいです。

おすすめポイント

  • 大人気のシリーズもの
  • 魔法の世界の話で想像力が豊かになる
  • 男女問わず人気の作品

「黒魔女さん」シリーズは続編がたくさんあります。

お気に入りのシリーズが見つかると、本を読む機会がすごく増えました。また、物語を読むことで想像力が豊かになったなぁ、と感じています。

ちなみに同じ作者で「魔女学校物語」というシリーズもあって、こちらも読んでいます。

同じ作者の別作品にも夢中です

最近、長男がなぜか百人一首を暗唱し始めたんですよ…。いきなりで驚きましたが、お話に出てきたそうです。国語で習ったときはあまり興味が無かった百人一首。自分の好きな本で出てきたら、興味が湧いてきたみたい。

子供が何を好きになるきっかけは、意外なところにあるのかもしれませんね。ジャンルを問わず、視野を広く持って色々体験させてあげる&読ませてあげるのが大切だなぁと思いました。

ちなみに、私も1巻を読んだのですが挿絵はあっても、ほぼ文字ばかりの小説です。

ぱっと見たときは本好きじゃないとハードルが高いかと思いましたが、ストーリーがテンポよく進んでいくし、何より面白いので読みやすい!

また、日常生活とかけはなれた魔界のお話というのもいいですよね。我が家は男の子二人ですが、性別に限らず女子も楽しめる内容だし(むしろ、女子の方が夢中になると思う)、小学4年生向けの小説としてぴったりです。

我が家場合、図書館にシリーズで揃っていたので、毎週のように借りてきて読んでます。伝記や歴史マンガのように「買って家にずっと置いておきたい本」は買いますが、こういった「おそらく、期間限定で楽しむことになる本」は借りるようにしています。

プログラミング初心者向けの本

2020年から小学校でプログラミングの授業が始まりましたが、子供の小学校では数回授業があっただけ。

今後、どうなることやら…という感じですが、プログラミングに興味を持っているので家庭でマイペースにプログラミング学習に取り組むことにしました。

プログラミング学習が初めての子供に選んだのは「プログラミングとは何?」という考え方を知れる絵本

子供は以下の本を気に入っていました。Amazonでも口コミが多く評価が高い本なので、子供向けプログラミング本の定番のようです。

▽【詳細】

上記のプログラミングの本は学年にこだわらず「プログラミングを初めて学ぶ子供におすすめの本」です。(ちなみに、我が家の子供たちは小学3年生の頃に読みました)

本で基礎的な考え方を学んだ後は、子供たちが「自分でゲームを作ってみたい」というので、無料学習サイトの「スクラッチ」を利用して作品作りをしています。

▽スクラッチの記録

以上、小学4年生の子供におすすめの本でした。

まだまだ紹介したい本があるので、また追記したいと思います。

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▽子供の英語学習で使っているもの。

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